文書きの陥穽1 〜女性向け二次創作小説の場合
女性向け二次創作小説の書き方に言及してるnoteを見つけまして。
↓こちらになります。
私は女性向け二次創作小説はよほど好きなジャンルのこの人は間違いない、という人のものしか読まない。
読まないというか…非常に感じ悪いという自覚はあるが、貴重な自分の時間を割いてまで読みたいと思えるものは極めて少ないのでそうなってしまう。
なので↑のnoteのシリーズでの女性向け二次創作小説の陥りがちな陥穽の指摘にはほぼ同意できる。
例えば
この辺はもう膝バンバン打ちすぎて膝痛くなる奴です。
上記に加えるなら書き手の陶酔が直に伝わってきて「ウワッ」てなるので私は↑みたいなの見たらその時点でサイナラします。
推しの萌えを書くは構わないけど、書き手自身の陶酔が入ったら読者的にはゲンナリします。
推しの素敵シチュを見たいんであって、書き手の陶酔が見たいんじゃないので、書き手の自我は引っ込めといてください…と願ってしまう。
ええと、絵でもそうだけど文でも(その事実を知らない人ほど)書いたものにその人の感情ナマでダダ漏れます。
今文章で書いてるキャラと書き手の感情の間に線引きしてもらえないと読む立場としてはしんどいです。
読者置いてけぼりの自慰的な出来になっちゃうので。
例えキモチイイ〜てシーンでも書いてるキャラがキモチイイだけならいいけど書き手が同時にキモチイイ〜ってなってるの丸見えだとガン萎えです。
さらに「こんなエチぃの書いたらアタシ人気出ちゃう?」とか、書いてる文に全力投球しないで取らぬ狸の皮算用してるのが見えたらこちらは枯れ果てます。
なので書き手は黒子に徹してほしいというのと基礎文章力程度は備えてほしいというのが私の読者としての要望ですね。
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