ダブルケアを支援する法案が国会に提出
2024年4月10日。
国民民主党がダブルケアラー支援のための法案を国会に提出しました。調査が大々的に行われていったり、国や地方でダブルケアラーへの支援が進んでいったらいいな~と思います。
少しずつですが、世間に〈ダブルケア〉という言葉が広まっていっているのでしょうか。
当事者は「まさか自分が!?」と、指摘されない限り自分では気づけずに悩まれて、苦しんでいる方がほとんどです。
ダブルケアでの1番の悩みどころは〈お金〉です。
介護にしても、子育てにしても、仕事にしても。
全てにお金の不安が付いてきます。
介護認定を受けても、1割の負担はかかります。
子どもが成長していくにつて、養育費と教育費、進学費用がかかってきます。
介護と子育てをしていると、仕事を突発的に休んだりすることがあります。すると「職場に迷惑をかけてしまうのでは?」と介護と子育てに専念するために仕事を辞める選択をする人もいます。
〈介護離職〉という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
仕事を辞めるとお金の不安はさらに強くなっていきます。
出費は増えていくのに、仕事を辞めたことで入ってくるお金を減るからです。
ダブルケアを支援する法案に、仕事を続けられるか、もしくはお金の不安が減るような内容が入ってくるといいなと思います。
むしろ入っていなければ、ダブルケアを支援する法案としてはとても弱いものになってしまうかもしれません。
期待を込め、どんな法案になっていくか注視していきたいと思います。
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