フランス公認ガイドみどりっぶ

フランスの魅力を直接届けます。フランス公認ガイドで日仏語教師のボジュウォンみどりです。…

フランス公認ガイドみどりっぶ

フランスの魅力を直接届けます。フランス公認ガイドで日仏語教師のボジュウォンみどりです。お金も時間もない、健康上の問題で、治安が不安、言葉が話せない等々、フランス旅行に一歩踏み出せない方々に、オンラインでフランスとご自宅をお繋ぎします。

最近の記事

遠藤周作もビクトルユゴーも愛した街。

フランスというと、「華の都、パリ」しか思い浮かばない、、、、。 そうですよね。日本からすれば、遠い遠い国です。直行の飛行機でも12時間。やっと、パリに着いた。そこから更に、車で1時間半。そこに、ノルマンディーの都ルーアンはあります。人口約10万人。パリと海を繋ぐセーヌ河。その中間地点に河の港街として発展しました。 ルーアンの歴史は、2000年以上。ローマ軍遠征の時代まで遡ります。今でもその名残があり、ローマ風呂の遺跡が街のど真ん中に保存されています。ルーアンの人々もテルマ

    • モネが30作描いたルーアン大聖堂

      印象派の絵画って、どんなイメージですか? 風景、お花、お庭、ふくよかな女性、、、、、どれもその通りですが、印象派が描いていたものは、外の自然光の加減と、水に映る反映、そして、19世紀の時代の変化。特に産業革命後の街の風景などを、忠実にキャンパスに描く事を追求していました。 モネは絵画に対するポリシーが、生涯に渡って変化に富む画家の一人です。晩年、睡蓮をテーマにして約250点描いたのですが、そこにたどり着くまでに、彼の絵はどんどん変化していきました。 連作画ルーアン大聖堂

    遠藤周作もビクトルユゴーも愛した街。