詩　煙ったいねぇ

2019年11月20日 18:32

日曜作曲で、ちびまゆさんとコラボしたこちら。

実は、こちらの歌詞は、わたしが書いた詩をちびまゆさんが広げたものです。
そこでわたしも同様に、自身の書いた原文を削ったり膨らませたりしながら、少しイメージの違う作品（詩）にしてみました。

ちびまゆさんが歌われたのは、花介さんと雨の中でひとりさんの「ばーぼんのもうぜ　セッション」ですが、わたしは花介さんの原曲「ばーぼんのもうぜ」を思い描きながら書いてみました。こちらの楽曲です。

タイトルは、同じく「煙ったいねぇ」です。

煙ったいねぇ

ああ煙たいねぇ

あんたとあたしじゃ見
えてる世界が違うのさ

ああ煙たいねぇ

ほら見てごらん
つまんないこと言って
バカ笑いしてる
あそこの胡麻塩頭の
ごっついおっさんが
染みの目立つ手で弾く
とろけるようなピアノの音と歌を
あたしは楽しみに
待ってるのさ

見せるが花なら隠すも花
語るが夢なら秘めるもまた夢

泥臭くたっていいじゃないか
つまらない事があった一日なら
弔ってやればいいじゃないか

汗かいて今日が終わって
また明日汗かくための乾杯さ
　

ああ煙たいねぇ

美味い酒が台無しだ
悪いこと言わないから
いきり立って叫んでないで
たまには極上の
歌のひとつでも
聴いてごらんよ

ほらここに腰掛けて

ほら
坊や　

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