短連歌

上下を別の人が詠む連歌で遊んでみました。
本来連歌は細かくルールがあるようですが、全て無視して、初期にあった短連歌よろしく「上下を別の人が詠む」というだけの、シンプルな遊びなので悪しからず(*^◯^*)

《上の句 翠・下の句 悠凜》
うつしよに書きしるしたる我が思ひ
彼の身に届けと祈りし宵に

《上の句 しりん・下の句 悠凜》
捨てし日記スマホの隅に住みゐたり
夢か真かまほろびの日々

《上の句 しりん・下の句 翠》
繋ぎしか繋がざりしか夢うつつ
晴れての四十路道半ばなり

《上の句 悠凜・下の句 しりん》
切れ電池それはスマホか酔うた身か
電池やばやばあとは野となれ

《上の句 しりん・下の句 翠》
半ばなる道の戻りや懐かしき
幾とせなりとなおも綴らん

正式には発句五七五には季語がはいり、続く七七が脇。そのあとまた五七五七七と続き、更にそれを繰り返す。あと体言止めにする場所やらて留めにする場所やらいろいろルールがあるようで、難し過ぎ！

けれど、最初にできた短連歌は上下を別の人が詠む和歌で、シンプルなものだったようですよ。

と言う事で、連歌遊びでした！

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