壁を超えた日

どうも!みんなの心のお布団
やるき!ほんき!岩瀬マキです!


M-1グランプリ2021
熱戦が終わりましたね。

実は私、2019年、2020年しかリアルタイムで見られてないのです、、、

その前は体感したわけではないですが、ここ数年でM-1ってめちゃくちゃ神格化している感じが凄い、、、

かく言う私も2019年の敗者復活を偶然見たことがきっかけでお笑いの見方が変わって自分もやりたいと思うようになる訳ですが。


昨年は養成所の授業中に講師の先生の解説付きで贅沢な時間を過ごしました。

今回はひとりでテレビにかじりついてみていました。

個人的には全組のカラーが出つつも横一線というか、自分の好みの中ですら甲乙つけがたいくらい面白かったです。

ここからはざっと備忘録を。



①モグライダー
たしかに、「いいえ」で始まる!という発見。
歌だとなんとなく聞いてしまうので、25年生きてきて一度も「いいえ」の前のやりとりを考えたことなかったですね。
そして地味に芝さんの美川さんものまねお上手じゃないですか!?
それがさらに面白さを助長させた感がありましたね。


②ランジャタイ
始まる前からランジャタイがどう審査されるのか、気になって気になって仕方がなかったです。
上沼さんにハマらないのは予想通りというか、なんというか、、、毎年1組はある叱られ枠ですかね(笑)
伊藤さんと国崎さんのバランス素敵です。
中々素が見えないというか、あれが素なのか。
国崎さんが気になりすぎる・・・
今後も陰ながら追いかけていきたいです!


③ゆにばーす
私、3連単予想にいれていました。
予選動画でもめちゃくちゃ面白かったし、しゃべくりで男女を生かした設定で好きなんですよね。
私、男女コンビを組んでいた時期もありまして、その時に講師の方に「男女でやる意味」を毎度問われていたので随分と頭を悩ませたことを思い出します。


④ハライチ
敗者復活でやったネタと決勝に上がってきたときのネタの対比が計算されている感じがしてゾクゾクしました!
「岩井さんが喋らない」と「岩井さんが喋りまくる(暴れる)」
そんでもって今までのハライチの漫才イメージを覆す新しいネタで、衝撃的でしたしこれをラストイヤーの敗者復活で勝ち上がってやりきる姿がめちゃくちゃ格好良かったです。


⑤真空ジェシカ
センス!!!!!
全ボケが刺さりました。面白かった、、、
ボケ単体で笑えるって強い!ツッコミでさらに増幅させることができますもんね。いいなぁ
ハンドサインとか新しさもあってその上、知的さも感じるところに品の良さを感じました。
予選でネタ飛ばしても決勝に上がってこられるという勇気を全M-1挑戦者に与えてくれたと思います!
ありがとうございます!!!


⑥オズワルド
このネタ見て優勝はオズワルドだ、、、と確信しちゃいました。
設定から演技力から何から何まで、面白すぎました。
そして関西弁を超えたと言わせたのがもう、本当に希望すぎます。
かっこよすぎ、、、
変なこと言ってるのになぜか追い込まれてしまう系のネタ、めちゃくちゃ好きです。
Twitterでは妹のさいりさんもお見掛けして、兄妹愛アツいな、と感動してました。


⑦ロングコートダディ
「肉うどん」がこんなに面白いとは!!!
コントのイメージが強いのでどんな漫才がくるかなとワクワクしていましたが、さらにさらに超えてきた!!
肉うどんで兎さんの番でしりとり終わらすのは何か意味があるのでしょうか?
ま、なんでもいいか!(え)
てか兎さんリアルに生まれ変わったらワニになりたいのですね!兎って本名?


⑧錦鯉
去年も思ったけどシンプルに声大きいってめちゃくちゃ面白い。
渡辺さんのツッコミが凄いというのを予選の時にどこかで見て、その名の通りパワーアップしてましたね。(ツッコミの強さ?音も)
2本目のまさのりさんをお姫様だっこして床に置く様は、あの山口百恵さんのマイクを置くシーンを彷彿とさせてなんか格好良かったなぁ。笑
とにかく、健康で1年乗り切ってほしいですね!
おめでとうございます!!!


⑨インディアンス
6000組でいちばん上手いと言わしめた超絶漫才。
あのスピードはエグイですね、、、
たぶんアドリブ!?みたいな瞬間もあって、去年もそうでしたが圧巻。
それにネタ外の話になりますが、田淵さんて本当に太陽みたいな人ですよね。
いっつも笑顔で声大きくて熱くて。
こんな人が近くにひとりいてほしいな、とめちゃくちゃ思います。ひとり。
なんとなく他の出場者の方々も盛り上げている感じがして、勝手に健気な人だなぁと思って、、、優勝してほしいな。


⑩もも
もものイントネーションて「桃」なの?
アナウンサーさんなどが果物の発音だったので、、、
本人たちも一個目のもが高い焼き鳥のもものイントネーションで言ってません?
ま、いっか。(これはよくない)
個人的にはももの型のある漫才はミルクボーイの再来なるか!?とドキドキしてました。
これはめちゃくちゃハマるか、でももうちょっといろんなパターンを入れて精度をこれでもか!というほど上げてから優勝するか。
そんな予想をしていて、最後の出番で。
絶対これからも上がってくるはずなので、ちょっとずつ進化していくのが楽しみです!






とにかく挑戦した全芸人さん、おかれさまでした。
結局私は今年もエントリーすら出来ずに終わった身なので、
挑戦したすべての方みんなリスペクトしてます。

あと敗者復活もよかったですね。
今回はマユリカとヨネダ2000の面白さを知れたのが収穫でした!


次は自分も。
そう思わせてくれる大事な舞台がM-1です。
続けることってめちゃくちゃ大事なんだなと痛感させられる大会でした。
私は売れないままずっと続けていくつもりは(今のところ)ないので
どうにかして世に出ていきたいし、
何より自分自身を見返すためにも納得のいくところまでいきたい。
どうせ無理だろと思われているんだろうなという周りの目を想像することに慣れすぎて、最近もはや自分の気持ちなんじゃないかという錯覚を起こしています。やめなければ。


どうせいつかは死ぬんだから、やりたいことやります。


待ってろ!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?