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新生活をたのしくするために

 さぁ、新年度が始まりました。春休みは新しい体制で生徒を迎えるために日々、大忙しです。この時期は何年たってもそわそわしますね。
 さて、昨今の人手不足を考えると、どこの職場も新人が多いと思います。また、ベテランの先生も多いです。私は30代ですが、30代なんてほとんどいないのが、実情じゃないかと思います。そんななか、稀有な30代としてはその親子ほどに年の離れた人達の橋渡しが重要であると考えています。相談できる30代を目指したいですね。そんな私が意識していることを書きます。

余裕があるように見せる

 とにかく後輩が話しかけやすいように、余裕があって機嫌がよさそうに見えるようにします。新年度の会議での提案や検討事項を練る時などそうもいかない時もありますが、できるだけ機嫌よく声をかけやすいようにします。そして、話しかけられても嫌な顔をしない。聞かれても自分が把握していないことがあります。そうしたら、「○○さんに聞くといいよ」とか、一緒に聞きに行って「私も勉強になったから、助かった」なんて一言を添えるようにしています。

雑談を大切に

 忙しいとつい、仕事の話ばかりになってしまします。それでも雑談はしていきたい。これはストレス解消にもつながります。精神科医の樺沢紫苑さんの動画にこんなものがありましたので、参考にどうぞ。

 あと、生徒にも言えますが、名前を呼ぶようにしています。私たちの仕事仲間は先生なので、「先生!」と声をかければ、反応するのですが、「○○先生」とできるだけ名前を呼ぶようにしています。先日、新採用の先生に「みどり先生」と声をかけられて、相談されたのは個人的に嬉しかったことです。

情報共有をする

 雑談とちょっとかぶるのですが、みんなが何をしているか確認しています。今はとにかく人手が欲しいところなので、自分が何をすべきなのか方向性を見失わないようにします。同じ学年の先生たちが何をしているのか把握しておくと、自分のできることが見えてきます。1人でやるのが大変なこともありますから、協力していきたいところです。また、違う学年の先生にも、声をかけます。そうすると、自分たちの学年の足りないところが見えることもあります。逆に、相手の学年の抜けが見つかることもあります。これこそチーム学校だと思うのです。

さて、忙しいこの時期、自戒を込めて、より良い新年度になるためのことを書きました。職場の人間関係がうまくいけば、多少の問題もなんとかなるものです。ゆとりの心を忘れずにいたいです。このnoteを書くこともいい息抜きですね。

では、また。


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