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会いたい人に会える自分になりたい

 毎年、1月に今年の漢字はを決めて、目標をつくっています。今年の漢字「重」です。「かさなり」という意味です。私の中では「温故知新」がテーマで、改めて基本を勉強し直そうというのがテーマなんですよね。このnoteの学習指導要領や生徒指導提要を読むのも実はその一環なわけです。

 さて、全員ではないのですが「有識者」と言われる人って本当に賢い方々だなと思うことがあり、対談の動画などをつい見てしまうことがあります。なぜそう思うのかというと、やはり「知識量」と「読書量」な気がしています。「バカの壁」で有名な養老孟司さんを知ったのは「解剖学教室へようこそ」という本です。どちらも名著ですので、ぜひ読んでください。それらの本を読むと、膨大な知識量を感じます。養老孟司さんは医学者で解剖学者なので、いわゆる「理系」と言われる人だと思っていたのに、文系の私が到底及ばないような様々な分野での理解をされていることが分かります。そもそも「理系」「文系」と切り離していること自体がナンセンスですよね。別件ですが、先日見た動画で落合陽一さんが柳田国男の話をしているのにも驚きました。

 そういうものに触れると私は全然知識量が足りない!と感じるわけです。そういう人たちの足元にも及ばない。しかしながら、そういう人たちの話は知的好奇心がくすぐられる面白い話ばかりです。いつか私もそう人達と対談してみたいというのが夢です。ただ、前述したとおり、私自身の知識が圧倒的に足りないので、相手の方は話していても面白くないでしょう。まずは自分が知識を蓄えて、その方々と話すことができるようになりたいと最近思っているのです。

 夢は話しておいた方が叶うというので、お会いしたい人を挙げてみます。
1人目 岡田斗司夫さん
 ホワイト化する社会という話が本当に現代を表している気がします。あと、サイコパス人生相談というのをしているのですが、視点が独特なのが良いですよね。実はちょっとだけ、生徒指導に役立ててるところがあります。
2人目 工藤勇一さん
 最近の教育で革新的なことをしている人です。工藤さんの教育改革はかなり興味深いものがあります。すべてを肯定的に受け入れているわけではないですが、教育についての考えを聞いてみたいです。
3人目 先崎彰容さん
 表現が良くないかみしれませんが、本当に沼のように深い思考をお持ちな印象があります。思想は文学に通づるものがあるので、お話してみたいと思っています。
4人目 夏井いつきさん
 元国語教員ということもあり、教育のことはもちろん、俳句のこともお聞きしたい。俳句は音数が少ないので相当な言語感覚を持っていないとできないと思います。その磨き方なんかも聞いてみたいですね。

 自分で挙げておきながら独特すぎる気がしますね。まだまだいますが、まずは自分磨きですね。言い訳になってしまいますが、今年度は結構大変で昨年度に比べて4分の1の読書量なのです。無理やりにでも時間を作って知識を貯めたいです。

では、また。