「子育てはみんなでするもの」と教えてくれた保育園

保育園に子どもを預けた日
夫婦以外にも育児で頼れる人ができて
ほっとしたことを覚えています。

長女は3月末生まれ。
保活では全廃。
2次募集では、呪いのように枠の外まで、希望の保育園を書きました。
それも全滅。
私はすでに仕事に復帰しており、復職の危機に陥ったのは夫でした。

夫はそこらじゅうの「認証園」をめぐり、どうにかこうにか、最初の保育園を見つけました。

そこの保育園の理事長先生が
「ここからは、保育園を大いに頼ってください」と言い、私は思わず泣きそうになりました。

都会での子育ては
人がたくさんいるのに孤独でした。

たくさん人がいるのに
誰にも助けを求められないし、悩みも聞いてもらえない気持ちになっていました。

次女は5ヶ月で保育園に行き始めました。

長女と違い人見知り気味だったので、
最初大泣きして驚きました。
こんなに小さな赤ちゃんを預けることに罪悪感を覚えたこともあります。

人間は社会性のある生き物です。
保育園では、親だけでは提供できないような年齢にあった遊びがたくさん用意されていました。

オムツの外し方も
箸の持ち方も
友達との仲直りの仕方も
全て保育園が教えてくれました。

それで良いと思うのです。
子育ては1人でするものではないし、子どもには頼れる大人がたくさんいた方が良いと思うのです。

子どもが保育園に通っていた時は
慣らし保育で心が折れそうなお母さんに
声をかけることができました。

でも今はできないので、、
誰かに届け!と思ってここに書きます。

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