絶滅危惧種、農業従事者。

地元の地域で、農業従事者の現状を改めて聞いて、ショックだった。
いや。うっすらわかっていたけど。

あと10年も待たずにこの地域で農家は0人になるね。

と飄々と言う親。

私はいったい何をしてきたんだ…と
いう自責の念に駆られてしまった。

会社からお金をもらうために必死になってサラリーマンを続けてきたけれど、
振り返れば何百年も続いてきた実家の農村が
消滅する目前だったのだ。

ご先祖様方ごめんなさい。
こんな愚かな人間をお許しください。

私は、何のためにこの世に生まれてきたのだろう。
どんな使命を持って生まれてきたのだろう。

自然とそんな思いが湧き上がってきた。

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