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協力隊が活動する農山村は、高齢化が課題となっている地域が多く、活動や暮らしを通して多くのお年寄りと接する機会があります。

都会にいると異なる年代の方と関わることが少ないですが、農山村には魅力あふれる「人生の先輩」とのたくさんの出会いが待っています。

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「おばあから興味深い話を聞いた。方言といっても村内で大きく分けて2つあるらしい。先祖によって言葉づかいが異なるそう。教えてくれたおばあもそれを知ったのは大人になってからだそうで、身分や職業によって方言が違うのはおもしろいなと思った。」

「実際に経験してきた人の言葉は、教科書で勉強するよりもずっと伝わりました。本当の生きるための力、知恵を感じました。まだまだ知りたい!」

さまざまな場に関わることができるのは「協力隊」ならでは。地域の福祉の現状を知る機会にも。

「ふれあいサロンに参加し、一人暮らしのお年寄りが沢山いることを知った。活動してみて、地区ごとに本当に地域性があるなあと実感。地区の垣根をこえて活動できるのが協力隊。橋渡し的存在になれればいいと思う。」

デイサロン温泉

お茶飲みも、協力隊にとっては立派な活動です。昔話を聞いたり、料理を教えてもらったり、長く生きてきたからこその知恵があり、そこから学ぶことは多いはず。また、地域のお年寄りにとって、若い協力隊の存在は元気の源になっています!

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