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みどり、離婚するってよ③ 〜調停の感想と主婦離婚の壁と右側の安心感の話〜

第1回離婚調停の感想

2022年8月25日の朝10時から、霞ヶ関の家庭裁判所で、1回目の離婚調停。

自分で離婚調停を申し立てておきながら、とうとう当日が来たことへの嬉しさと、未知の世界への緊張感がすごかったです。

だって、裁判所だよ??

いつだって波瀾万丈な人生だったけど、まさか裁判所に行くことになるなんて!

「また面白いネタが出来てよかったね」みたいなことを妹が言ってました。

(脱線しますが、妹とは双子なので、ほぼネイタルが一緒!お互いに海外にご縁があったり、共通点は多いけど、やっぱりまったく別の人生!おもしろい!

ちなみに、二卵性なので、顔は似てませんが、佇まいが似てるらしく、子どもなどが時々間違ったりします。)


離婚を話のネタとして笑えるのは、きっとまだ先で、当日はかなりバタバタ!

朝から子どものお弁当2つ作って、神社に行って、犬の散歩して、身支度して8時すぎに出発。

ちなみに、お賽銭は気合いを入れて、諭吉様かな、と、ふと思ったのですが、潜在意識ちゃん(と呼んでいる私の中の上の人)に聞いてみると、諭吉様じゃない、1000円札でよい、というので、今回はそうしました。

なんかもう、気合いとか、そういう空気感じゃないしね。

流れに乗るだけ、そういうことなのかなと。

夏休み中だったので、子ども達は、お弁当を持って、学校のひろばへ。

13時まで待っててね、とお願いしました。

面倒くさいと嫌がってましたが。

ちなみに、子ども達からのお土産のリクエストは、成城石井の生ハムとプリン。
(グルテンフリーでえらい!)

帰りに必ず買ってくると約束して、家を出ました。

服装は、襟のあるトップスに、センタープレスのパンツ、フラットなパンプス。

少しでも好印象になるように、アクセサリーなし、ピンク系の地味な化粧、髪の毛はまとめて地味なゴムで結ぶだけ。

あといつもの資料を入れたクリアファイルとノートを持参。

裁判所から郵送で届いた紙に、認印を持参するようにと書いていたのに、忘れたことに霞ヶ関に着いてから気づいた。

自分でもびっくり。

慌てて、裁判所に確認しましたが、なくても大丈夫と言っていただきました。

実際に使わなかったけど、危ない。

私、こういうところあるからね。

見た目はしっかりしてるけど、中身はテキトーにできてます。


事前に知っていたことなのですが、実は、1回目の調停、おかしなことになっていました。

通常、調停員男女2人、申立人(私)、今回は弁護士さんもいるので同席、それに、相手方が調停室という小さな部屋に順番に呼ばれて、調停が進みます。

それなのに!

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