お金が増える魔法のヒント [今日は前置き]

たまにはお金(と仕事)の話など。

タイトルのことを解説する前に、まずは私の状況をちらと書きたいと思います。

今日はその前置きになります。すぐに本題だけ知りたい方は次の更新を待ってね！

フリーで仕事をし始めて次の9月で丸3年になります。勤め人時代の''実験的な''本業以外の収入があった時期のことも含めれば2-3年（いやもっとかしら）増えるかもしれませんが、どこかの会社にフルタイムで勤めるのを辞めてからの時期を数えるとその様になります。

独立当初と現在とでは、仕事の中身がガラリと変わりました。3年のうち、全てが順調であったわけではないです。利益が出ていても、メンタルが病んだり、人間関係に悩んだり、あまり上手なお金の使い方ができなかったり。いちばん大変だったのは、それまで主にしていたコンサルティング業をほぼほぼ辞めてしまった時です。(どうしても続けたくなかったので)気持ち的には最高にスッキリしましたが、収入としては大ダメージを受けました。一度は''もうひとりで仕事を続けていくのはダメかもな''と思って、夜な夜なしょんぼりとした気持ちで求人広告を覗いていたこともあります。今だから笑って書ける話ですが、当時は貯金額が一定額を切ったら本当に面接に行こう、と決めていました。最終的に腹は括り、そのような状況にはならなかったのですが、腹を括り切るまでは、精神的にかなりキツかったです。

フリーランスは自由ですが、その自由と引き換えに、ある種の不自由さが付きまといます。変動する売上、仕事と休みの境目がはっきりしないこと、体調を崩した時に勤め人には当たり前にある有給休暇のような保障制度のないこと、年金や将来のお金の不安、など。

子供の頃から自分の親は勤め人であり、仲のいい友人たちの親もほとんど(いや100パーかも)が勤め人だったので、フリーランサーや自営業者の不自由さは「勤め人になれなかった人が仕方なく味わうものなんだろうな」と思っていました。今考えれば完全に勘違いなのですが、そういった子供時代の刷り込みから、