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本当に知りたいことは、心の奥底にある

心から切望して、本当に知りたい!と思うようなことはGoogle検索には出てこないな、と、つくづく思う。


20年間、ずーっと知りたかったことに、最近、ようやく気がついた。


高一の秋頃からなんとなく食べるのに罪悪感を持つようになった。食べるのがいけないことのように怖かったり、同時に信じられない量の食べ物を食べてしまったり、反してめんどくさかったり、母が作った料理が目の前にあれば全て胃に詰め込まないといけないと感じ苦しかったり、そんな風に、食べることに違和感を感じてきた青年期を送ってきた。原因が何なのか、知りたくても、検索しても、明確な答えは、わからなかった。だから対策も取れなかった。


摂食障害、と言ってしまえばそれまでだけど、病気の概要を調べれば調べるほど、私のそれとは少し違う気がした。

辛いこと、例えば失恋とか、学校の成績がどんどん落ちるとか、そういうのはきっかけに過ぎない。

原因はもっともっと奥深くにあるような気がしていたけれど、一人でそこに立ち向かえるほどの知恵や経験は、当時の自分にはなかったし、その後も、精神科でそのことを相談しようとも、カウンセリングに行こうとも思えなかった。あまりに自分の苦しみが、ハードな摂食障害よりも辛くない気がして、そんなことで悩んでるの?と言われてしまいそうで、友達にも、恋人にも、誰にも言えなかった。


手元のケータイで、

食べる 罪悪感 違和感

とか検索したところで

自分の求めている答えには出会わない。(今検索してみても同じだった)


その答えを知るためにしたこと

後出しジャンケンみたいになるけれど、やったことはこんな感じ。

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