一人フリーズドライ普及振興の会

やっぱフリーズドライ

何度も何度も言ってますがやっぱりフリーズドライです
これからの餌だと思いますこれからの主流になると思います
それくらい短所が少なく長所がいっぱいのフリーズドライ
今日はフリーズドライ特集です
自分がいろんな餌をやってる経験から色々書いていこうと思います


フリーズドライの特徴

簡単に言うと氷点以下の低温で水分を凍結状態のまま飛ばして乾燥させる技術です
普通の乾燥飼料と違うとこは、フリーズドライは高熱を加えないと言うことですこれが後で書く様々なメリットになります

インスタント食品、離乳食、宇宙食とか幅広く使われています
カップラーメンでおなじみです

ビタミンは熱で失われやすい、光や、酸素の影響も受けやすい
→フリーズドライは高熱で処理しないので失われることが少ない

ミネラルは熱に強いので栄養はほぼそのまま

だからよく言われる天然飼料は栄養がないは大間違いで
それは昔の事ですなのでキョーリンのごちそうえびにも
堂々とこれだけで飼えると書かれてるのです

後は水分を抜くので軽くて置き場所にも困らず常温で長期保存できます(未開封)
自分はこのメリットをめちゃくちゃ感じてます、水槽台の下に置けていつでも
どこでもやれる、日持ちするし、小分けして密封すれば結構持ちます
解凍する必要も寄生虫や病原菌の持ち込みもない、容器も軽く小さいのでどこでも置けます本当に助かります

素材の良さをほぼそのまま与えられる(変色などしない)
これもメリットだと思います、水や、ビタミン剤を添加できるので
生エサより自分は好きで普及したい理由でもあります

添加物を使用しないで保存できるので余計なものも入ってない
(水分が少ないので酵素と菌の作用を抑制できる)
はい安心です間違いないです

後は個人的にバクテリア剤などを添加できることです
消化を助ける菌などダイレクトに魚に取り入れる事ができるので
そこも気に入ってるとこです、糞の分解にもかかわってきます

餌の形や味色香りなどの変化が少ない
最強だと思いますほぼ死角なし


じゃあデメリットは?

うーん調べてみると酸化しやすいがあるみたいですけど
考えてみてください、冷凍餌は、その日にしか使いません
しかも一度溶かすと早く消費しないといけません、日持ちは
フリーズドライに勝てるわけありません
常温で長期保存するからある程度仕方ない人工飼料もそうですし
余りデメリットにもなりません、少ない量の買ってこまめに変えるか
小分けして密封容器に入れとけばいいです
あとは種類が少ない(フグにやれそうなのが、赤虫とエビ類、あさり)
ミジンコとかブラインもありますが、ちぎらないといけないので面倒です
箸やピンセットで気軽に取れるのが理想です
もっと増えてくれれば冷凍も、人工飼料もやめます
フリーズドライの数は少ないですがおすすめするものを紹介します

あとは自分の経験で特にデメリットなんか無いです
じゃあここからはいろんな餌と比べてみましょう

冷凍、生エサ、人工飼料vsフリーズドライ天然飼料


冷凍餌vs

冷凍は冷凍庫に保存できるので長期保存できます、寄生虫なども予防できそうです、でも解凍、取りに行くのも面倒です
特に冷凍のオキアミや、スジエビ、なんかだと全部溶かすか、一々割らないと1日の量が取れませんこれは大きなデメリットです、そこまでやってもフリーズドライなら水含ませただけで冷凍飼料とほぼ同じです
フリーズドライの勝ち、赤虫なども冷凍なら解凍の都合であまりやすいです
しかしフリーズドライなら赤虫一本単位で即上げれます
色も変わらないレベルで味もうちのミドリフグがパクパク食べるので冷凍と同レベルかそれ以上です、本当に素材そのままなんだと思います
これもフリーズドライの勝ちです
あとは何と言ってもアクアリウムに理解がないと赤虫やブラインシュリンプやその他の餌を冷凍庫に入れさせてもらえないと思います
入れさせてもらえてもアクアリウムに良いイメージ持ってもらえないと思いますこれでもフリーズドライの勝ち
今のところ冷凍餌が勝つのは種類くらいでしょうが、珍しいのはショップにあるとは限りませんなので、スーパーかクール便で通販です高いです
と冷凍餌を使うメリットがほぼ無いのでうちではアサリやシジミを残してやるくらいしか冷凍餌はありません

生エサvs

やっぱり個人的に寄生虫や病原菌です
これは致命的な大デメリットです
自分は本当に上げませんここまで大切に育ててるのに、たった一回で
自分が治療したことない病気になったら絶対後悔するので、
毎日やる餌ならともかく、たまにやる餌とか一度きりの餌はフグにもたいして栄養になりません
その餌で病気になられたらたまりません
生エサは拒食にも効く、人工飼料よりも食べてくれると言いますが
自分のとこは拒食にもなりませんし、生エサより慣れてるフリーズドライの方がよっぽど食いがいいです本当に大好きです
後は何と言っても水が汚れますまた一口で行ってくれたらいいですが、
噛んだりしてバラバラになったり吐き出したりします、それが底砂に紛れたり。。フリーズドライならもし残しても浮上性なので網で簡単に取れます
これもフリーズドライの勝ちです
個人的にたまにでも上げたくないですフリーズドライの方が食いが良いので
ほぼ生エサにメリットがありません、釣具屋、個人から買うのにしてもどんな薬剤が使われてるか分からないのも怖い
個人的に生エサは無いですフリーズドライの圧勝です(寄生虫の可能性で大幅マイナス)

人工飼料vs

これは皆さん経験あるでしょうが人工飼料は食いが悪いのがいたり、食いませんこれは当然マイナスです、うちではパクパク食べますが、それでも、人工飼料とごちそうエビ入れたら何回やってもごちそうエビを先に食べます
fd赤虫もそうです毎日見てればわかります
保存にしてもフリーズドライは互角です、
栄養面は?
ビタミンはどちらも添加されてます、ミネラルは水分ついでに添加できます
天然飼料なので当然エビなどの栄養にも含まれてます自然な栄養です
フリーズドライの製品が増えてきたら、色んな種類の餌をやればいいだけです今は少ないので人工飼料もたまに上げてます
これについてはほぼ互角です、でも人工飼料は天然飼料ではないので、どんなものが使われてるかはっきりわかりません(フィッシュミールなど)
人工飼料の方が栄養があるとも思いません、嗜好性はフリーズドライが圧勝ですなので今は補助的に人工飼料を使っています
色んな種類のフリーズドライ(シジミ、海藻類、小魚など)がでてきたら人工飼料に勝ち目はないと思ってます
保存がきくことも、軽さもほぼフリーズドライと同じですでも嗜好性が全然違います

結果

自分的にどの餌にもメリットはあると思いますが
デメリットの方が多い気がします
でもフリーズドライはほぼ無いです、少なくとも自分はそこまで感じません
これから種類も増えていくでしょうし、冷凍生エサの出番はなくなると思います
やたら人工飼料の方が栄養があるとされてますが、ビタミンミネラルなんか添加できるししなくても問題ないですそれは乾燥飼料の時代の話です
もう時代はとっくに変わってます
何故かアクア業界はしれっと出して消費者も何気なく使ってますが
すごい技術で、本当にいい餌ですよだって水分浸せば生エサのようで、
冷凍みたいに手間もかからない、添加物が入ってない、1秒で与えられる
本当にフリーズドライがある時代で良かったと、これだけはアクアメーカーさんに感謝してます

終わり

保存もきいて生エサ並みの嗜好性、ビタミンミネラル添加できる
上げる量も把握しやすく、家族の理解も得られる、自然なもので安心する、
本当にフリーズドライお勧めです、乾燥と同じようで全然違います
値段も高くないし特に淡水エビのフリーズドライはミドリフグの大好物です
昔は洗濯板で洗濯していました、今は時代が変わり洗濯機です
洗濯板は洗ってる気分にもなるでしょう、さすがに洗濯機使うな横着するなと思う人は今の時代に居ないと思いますが、どんどん時代は流れてます
いい製品がどんどん出るのですから、その技術にあやかればいいじゃないですか
昔は生エサ次に冷凍そうして乾燥そしてフリーズドライで次は・・
どんどん楽になってます
いいじゃないですか楽して、楽でしっかり食べてくれる本当にいいものだと思いますフリーズドライ・・・・
フリーズドライ最高!




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