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週末吉野家ブランチ 続編

今日も週末のおしゃれブランチを楽しんだ。はやい、やすい、うまい、吉野家で。

麗しき納豆牛小鉢定食さまの話を先日書いた。今日は、懐嬉しい納豆定食くんの話をする。

さて、納豆定食くんの推しポイントは以下の通りである。
驚異の430円という価格で、納豆もたまごも海苔も付いてきちゃう。自炊するより絶対安い。もちろん吉野家の定食にはおいしい白米とあおさのみそ汁が常備されている。ありがたい。

まずは、納豆をねばねば掻き混ぜる。ここで右腕を鍛えられるのでよく混ぜるのおすすめ。ふーん、そろそろ感触が重くなってきたんじゃなーい?ってところで混ぜ終了、4分の3だけをご飯に盛る。シャキシャキネギも山高く盛る。
さあ、いただきまーす。初手はみそ汁からの白米だけの部分。納豆ご飯なのに納豆なしの部分わざわざ食べるの?と思ったそこの君。君もラーメン屋に行ったら、まずはスープと麺の味を確かめるだろう?それと同じさ。変わらぬご飯とみそ汁のうまさに今日もひとり頷き、机の下でガッツポーズをきめて、ようやっと納豆部分も食べ進める。
海苔は5枚中の3枚を一杯目に使う。海苔って醤油にちょいと付けると美味い。まるで海辺に佇んでそよそよとした潮風を浴びるような気分になれる。

さてさて、ご飯おかわり無料をポチって当たり前に二杯目も食べていく。
たまごを割って、残しておいた納豆を絡めて、ぐずぐずの納豆たまごかけごはんにする。私は納豆たまごかけごはんが好きなのだ。これを楽しむためにこの定食を頼んでいると言っても過言ではない。
納豆たまごかけごはんは、私が大学生の頃よくやっていた質素飯だ。実家暮らしだったし、特に食費に困っていた訳ではない。それでもぐずぐずに混ぜられたご飯に深い愛着を持っていた。私はどんなにお金持ちになっても、このぐずぐずのおいしさを忘れたくないと思っていた。
この定食は、その味を再現できる。

吉野家のおいしさ伝えようとしたら、勝手に自分の思い出の味の話になってしまったね。隙あらば自分語りさせてくれめんす。


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