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散々だった引越し

私の引越しの日の話をしよう。

前日にちょっとでかい車を借りてきて、ちょうど休日だったから、ニトリへ向かった。そうだ。私はニトリに行ければなんでも良かったのだが、わざわざ新宿の高島屋とドッキングしたニトリに向かったせいで駐車場は1時間待ちだった。待ち時間には一人寂しく熱唱していた。この時点ですでに超寂しかった。
いざお店に入ってももう疲れきっていて、品物を見ても買う気が起きない。結局、駐車料金の方が高くついた。悔しい。

一晩明けて、引越し当日。仕事の打合せのリスケが出来なかったので、午前中のみお休み。さあ、半日で全てを終わらせるんだ。
朝早くに起きて一人荷物を運び出す。普通に荷詰めが終わってなかったから地獄だった。取り敢えずで車にぱんぱんまで詰め込んで、それでもまだ荷物は部屋に残っている。
また来週も来るから。まだ寝起きの母にそう伝えて家を後にした。
結構焦っている。なぜならガスと洗濯機の立会いの時間に遅れそうだったからだ。なのに道は混んでいる。泣いた。俺が長男じゃなかったら、本当に泣いてるとこだった。てか雨も降ってきたウケる。
新居に着いたら、すでに洗濯機のお兄さんがいた。すみません、、、洗濯機取り付けてお兄さんは颯爽と帰って行った。行かないで、、、お願い手伝って、、、、、そんなこと言えるはずもなく、車にぱんぱんに積まれたダンボールを3階の部屋に運び入れる。てか、実家も3階だったやん。その日は多分高尾山くらい登ったし下った。早くしないと午後の仕事に間に合わないーーー。 続く

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