DJミキサーのケーブルを目的別に4つ紹介します
中古のDJミキサーを購入したとき、音を出すためのケーブルがついていないことで、すぐにDJプレイができず残念な気持ちになった方は少なくないと思います。
さらに、ケーブルを買おうにもDJミキサーの背面には無数のケーブル挿入口があるため、CDJなどのプレーヤーから音をだすために、どういったケーブルを選べばいいのか判断に迷います。
そこで今回は、DJミキサーで使われるケーブル4種類を目的別にご紹介いたします。
1.RCAアナログケーブル【オススメ!】
CDJなどのプレーヤーと、DJミキサーをつなぐために必要なケーブルです。赤と白の2本の端子が特徴で、このケーブルだけあれば音を出せます。家電量販店やコンビニでも売っているため、急いでいる方にはピッタリです。
私は100均で購入したRCAアナログケーブルを数年つかっており品質に不満はありませんが、こだわりたい方にはオーディオメーカー各社が提供しているものがおすすめです。
2.RCAデジタルケーブル
RCAデジタルケーブルもCDJとDJミキサーをつなぐケーブルで、端子は1本です。こちらはケーブル1本だけで音をだせます。RCAデジタルケーブルはRCAアナログケーブルに比べてクリアなサウンドを楽しめるのが特徴です。
価格には製品によって大きな幅があり、1本1,000円くらいのものから20万円以上するものまでありますが、自宅での練習用なら1,000円くらいのもので十分でしょう。
3.シールドケーブル
DJ用の外部エフェクターをDJミキサーにつなぐために必要なケーブルです。合計4本のシールドケーブルを使ってエフェクターと接続します。
シールドケーブルはRCAケーブルと比較すると太くて重量感があるため、1mくらいの長さで揃えるとエフェクター周りとブース全体がごちゃつかず、取り回しが良くなります。
4.XLRケーブル
DJミキサーとアンプ・スピーカーを直接つなぐときにつかうケーブルです。業務用のオーディオでよく使用されている規格のケーブルですから、自宅でDJの練習をするときは、XLRケーブルを購入する必要はないと思ってよいでしょう。
今回はDJミキサーで使用するケーブル4つをご紹介いたしました。
DJを初めると、必要最低限の機材を揃えるだけでもDJブースはケーブルでごちゃごちゃします。私はケーブル処理には安価で耐久性のあるケーブルタイを使っています。
予算のある方にはケーブルボックスを使うとブース周りがスッキリするのでおすすめです。
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