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【DJ】Free Music Archiveなら、DJが使える音源が全部無料でダウンロードできた!

デジタルDJを初めた時、困ったことの一つとして「音源探し」があります。主にコスト面での話になりますが、デジタルDJ用の機材を揃えた後に、改めて、イチから音源の調達が必要というのは経済的にかなり厳しかったです。

そんな時に出会ったのが「Free Music Archive」というサイトです。このサイトではDJに使えるクオリティの高い音源が誰でも無料でダウンロードできます。もちろんポータブルHDDに入れて持ち運ぶことも可能です。

それでは、Free Music Archiveで音源をダウンロードする方法をご紹介いたします。


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1.Free Music Archiveとは

Free Music Archiveは2009年にアメリカで設立された音楽専門のオンラインコミュニティーです。このサイトはアクセスした誰もが「音楽を自由にアップロード・ダウンロード」できます。
プロ・アマを問わず、ロックからハウスまで様々なジャンルの曲がここにアップロードされており、今では10万曲以上の音源、がこのサイトから自由にダウンロードし、DJや動画、ポッドキャスト、ラジオなど様々な創作活動に使用することが許されています。


2. 音源のクオリティ

フリーで音源がダウンロードし放題なのは嬉しいですが、気になるのは音質です。結論から言うとアップロードされている曲のほとんどが、ナイトクラブなどで使用しても問題のないクオリティです。

長くならないよう詳細を省いて説明しますが、デジタル音源で大音量でかけても音質の劣化がわからないとされている音質の最低基準は「mp3フォーマット」かつ「256kbps以上のビットレート」と言われています。Free Music Archive で音源をダウンロードしたら、必ず音質をチェックするといいでしょう。


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3.Free Music Archiveで音源をダウンロードする方法

では早速、音源をダウンロードしましょう。まず、検索サイトでFree Music Archiveと検索しましょう。


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次にこのような画面がでてきます。右のSEARCH FMAをクリックしましょう。


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このような画面が出てきますが、構わずサイト上部のタブ Genres (ジャンル)にカーソルを合わせます。


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するとジャンル分けされたボタンがいくつか表示されます。ここではDJ用の音源素材が豊富なElectoronicを選びます。


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すると画面が遷移し、このようにジャンルが細分化されたページに移ります。ハウスの音源が欲しいので、Houseをクリックします。


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楽曲がリストアップされた画面に移動します。ここで音源の試聴とダウンロードが可能です。試聴は赤い丸のボタン、ダウンロードは青い丸のボタンからそれぞれ可能です。では、試しにこちらの楽曲をダウンロードしてみましょう。


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このような表示が出てきます。オレンジ色の長方形の I understand and agree というボタンを押しましょう。これはダウンロードボタンですが「この曲は無料でダウンロードしてリミックスしたり、DJとして使ってもいいけど、営利目的で使用してはいないことを理解しダウンロードする。」というい表示でもあります。詳しくはクリエイティブ・コモンズという著作権保護を目的とした団体のサイトで確認できます。


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最後にダウンロードされた楽曲の音質を調べてみましょう。ライブラリでダウンロードした楽曲の情報を確認して、大音量でも耐えうる音質か見極めます。

今回はネットでDJに使えるフリー音源を探してダウンロードする方法をご紹介いたしました。

他にも無料で音源を提供しているサイトはいくつかあります。その場合、ポータブルHDDは少なくとも1TBの容量があったほうが安心です。 もしくは屋外での持ち運びを考慮して設計されたSan Sisk Extreme 500がオススメです。


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