ウォールフラワー

初日の投稿が自己紹介だけではなんだか物足りないので、最近見た映画の話をしたいと思います。と言っても深い理解力もなければ考察力もない、凄く浅い内容になってますので悪しからず。


深夜2時。生活リズムが完全に崩れ「なかなか眠れないから一日中起きてやろう」と開き直りテレビをつけた私は、見たことも聞いたこともない『ウォールフラワー』という映画を見つけました。上映時間は約2時間。見終わった時にはもう朝の4時ですが見ました。開き直ってたので笑。

正直、始めは「エマ・ワトソンが出てるのか〜」程度の印象、しかし試聴後「、、、ほぉ、、、」と何故かため息が(良い意味で)

日本語表記でのタイトル名は『 ウォールフラワー』。洋画だった為実際の名前を調べたところ

『 the perks of being a wallflower 』

う〜ん、長い。洋画のタイトル名って意外と長いのか?とちょっと驚き(ちなみに訳すと『 壁の花であることの特権』だそうです。サンキューGoogle先生)

ちなみにこのタイトル名、映画の内容と凄くリンクしてます。調べた時「なぜ省略した日本語よ」となるくらいリンクしてます。


あらすじなのですが短文に上手くまとめれる自信がない為Yahoo!映画より引用させていただきました。

1991年、シャイで物静かな高校生チャーリー(ローガン・ラーマン)は、クラスメートたちに“壁の花”とあだ名を付けられ甘く見られていた。だが、彼の平凡な日常は、パトリック(エズラ・ミラー)とサム(エマ・ワトソン)兄妹との出会いによってすっかり様変わりする。チャーリーは初めて知る友情の素晴らしさや、初恋の胸のときめきに有頂天になっていたが……。         【Yahoo!映画サイトより引用】

Yahoo!映画『ウォールフラワー

《以下、映画の感想&ネタバレ含みます》

、、、がそこまで理解力がある人間ではない&完全なる自己解釈なので間違いあると思いますがご容赦ください、、、。








いやぁ〜、本当に良かったです。

(映画評論家でもない人間が言うのもあれですが笑)


深夜に眠らないと開き直って良かったなと思うくらい良かったです(眠らないのは不健康なので良くないのですが、、、)
あらすじを読んだため、見始めは「物静かな主人公が変わっていく映画で、エマ・ワトソンが出てる」くらいしか考えてませんでしたがそんなに浅い内容じゃなかった。


物語は主人公が「トモダチ」への手紙を書いているという設定で進みます。

高校入学後、早速卒業するまでの日数を計算する主人公、チャーリー。学校に馴染めず嫌がらせを多々受けます。
そんな彼が勇気をだして話しかけたのがパトリック。彼は同じ授業を取っている2つ年上の高校3年生。その流れで知り合った彼の妹サム。この2人兄弟なのですが、実際は義兄弟で血の繋がりはなし。
彼らと知り合ったことで、今まで「卒業まで学校生活耐える」みたいな主人公が「友達できそうじゃね、、、?」となった流れからの薬物を摂取するシーン。そっからの主人公の親友の自殺話、そしてパトリックのゲイバレ。
え、まって情報過多。私の低スペ脳を舐めないで欲しいと思いながらも視聴続行。

パトリック、突然のゲイバレでしたが、彼の恋がほんと健気で、、、健気すぎて始めに書いた「、、、ほぉ、、、」の8割パトリック、、は言い過ぎかもしれませんがそれくらい彼に心をもっていかれました。
ちなみに主人公、心の病抱えてて始めは「親友の自殺が原因か」と自己解決してましたが考えが浅はかだった。本当の原因知った時「oh、まじか」となったのでこれは映画を見て知って欲しい。


薬物摂取したり、恋したり。ファーストキスからの、、、とかThe 青春を謳歌してました主人公のチャーリー君。特にロッキー・ホラー・ショーのシーンはなかなかのインパクトあり。また、主人公と気の合う先生が恋愛の真理とも言えるのではないか名言をおっしゃっておりますが、私がそれ以上に気になったのが

パトリックっっっ

パトリックは主人公ではないのですが、彼の恋があまりにも健気で、、、(さっきも書きましたね笑)。パトリックを見るためにこの映画を見てもいいくらいです。(私は本気でそう思ってます)

パトリックはゲイで同じ学校に彼氏がいますが、彼氏はゲイと親にバレたらボコられる系の人物。そのため内密の関係であり学校でもほとんど口を交しません。(でも、目で追っていたり、すれ違いざまに、、、など見てるこっちが悶えそう笑)主人公はパトリックに「辛くないのか」と心配しますがパトリックは「それでいい」と答えます。彼氏に一途なパトリック、はぐれ者の主人公とも気軽に話してくれる素敵な人。なのに彼氏、自分が親にゲイがバレたからと女を作り一方的にパトリックを避けるわ、親にゲイバレして殴られた傷を秘密にして自分は関係ないとしらを切るわ、なんやこいつ状態。挙げ句の果てにパトリックが目の前で嫌がらせを受けてるのを見ながら知らんぷり(まぁ、彼にも事情があったのですがそれは映画で)&本人に向かって悪口連発(これはさすがにどうなんだ)。パトリックもさすがにキレて殴りかかりますが返り討ちに(しかも彼氏の仲間も加わって)。主人公が守ったことによって無事でしたが、元彼、お前最低の何物でもないぞと印象最悪。自身の保身ばかりの元彼に正直呆れました。(自分のこれからとか人間関係を考えるとそうなってしまうのはわからなくは、ない、けども、、、さすがにこれは、、、。アメリカだから、、なのか、、?)

その後パトリック、めっちゃはっちゃけます。主人公連れてずーーーと話し続けます。主人公も気づいてますが完全に空回り。だけど事情を知ってる以上何も言えない。できるのは見守ること。

彼の恋愛に関するものはこれで終わり、あとはクライマックスに向け主人公に関する(主に心の病を患った原因)にフォーカスが当てられるのですが、、、私の心は完全にパトリックでした、はい。


主人公もパトリックも、ここでは触れてませんが妹のエマや後に知り合う友人らもとても個性溢れる人達ばかり。見てる途中主人公に対して「えっ?」となる場面ありましたがそれらを含め「良い映画だったなぁ」と。思わず「自分の高校時代は、、、」と思い返してしまった程です笑


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映画の感想と言ったのに後半ほぼパトリックだらけでしたが自分的には満足なので許してください笑


文章力が低いゆえ、読みずらいところが多い中、ここまでの長文にお付き合い下さりありがとうございました。本当に良い映画だったのでぜひ見てください。いや、本当に良い映画だっ((ry

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