一人暮らしをしてよかったなと思うこと

30歳をちょっと超えた今年、ついに迷っていた一人暮らしをはじめました。世の中はコロナウイルスで外出制限などがかかりはじめ、私の会社も完全リモートでの仕事を命じられた時。はじめはこんなにも長くこんな状態が続くとは思わなかったので、せいぜい我慢して3ヶ月くらいかな〜なんて思っていたのですが、これがなかなかおさまる気配を見せないし、なんなら実家で仕事をすることのストレスがものすごくて、なんとなく限界を感じはじめました。それでもまだ迷っている自分の背中を友達と占いに押してもらい、不動産にいき、数週間に渡って何部屋か見せてもらい、家を決めました。(場所は、最初は全く予想というか、候補にも入れていなかった場所です。なかなか自分でもびっくりなところにしました)

はじめは初めての家事や料理、自分で全ての責任を取らないといけないことにちょっとだけ戸惑い、また、いろいろあって給料がずっと横ばいなので全然お金はたまらず(むしろ貯金の食いつぶし)ですが、それでも間違いなくやってよかったことと断言できるくらい、一人暮らしが楽しくて仕方ありません。

でも一体何が楽しいのか?そんなことをちょっと考えてみました。

①好きなものが食べられる!

これは一番最初に思ったことでやはり大きいですね。正直、毎日ご飯を作るのがめんどくさい…ということもあるのですが、レシピ本でみて美味しそうだと思ったものは食べられるし、外食が続いた時はサラダとかスープ、鍋でサクッと済ませたい、と思った時にそうできるのが非常にありがたい。母の料理は美味しいものの、たまにちょっと今日はこういう気分じゃない、なんて時があったのですが、それをコントロールできるのは非常に良いです。ただ!母のご飯は美味しいし、片付けもしてくれるし、私は食べるだけだった実家暮らしがどんなにありがたい環境だったのかということも同時に感じています…これも実家にいるときからわかってはいたものの、一人暮らしをするとそのありがたみをより実感しました。こういう気づきがあるのも、いいところですよね…!

②時間を好きに使える

一人の空間なので、とにかく好きに過ごせるというのはありがたいですね。好きな時にお風呂やシャワーを使えるし、夜遅く帰っても誰にも文句を言われない…これを最高と言わずしてなんと言おうか…実家だとどうしても誰かの存在が気になってしまうのですが、そんなこともなく、本当にこの空間の中で近隣に迷惑をかけない限りは好きに過ごせるのは、やっぱり一人暮らしの醍醐味でしょうか。あと友達に急にご飯を誘われて、後ろめたさなく「行く!」と言えるのもいいですね(母が料理を作るのが早いので、17時くらいに誘われるともう作り終わっていたりするので、ちょっとそれを見ながら夕飯いらないというのが気が引けていました)。

③好きな下着を着られる…!

え、って方もいるかと思いますが、個人的にはこれ、結構大きいです笑 たまに雑誌とかでかわいい(どちらかというとちょっとセクシーだったり)下着をみた時、下着って1日肌につけるものだからちょっといろんなものを持ってみたい、と思っても、洗濯するのが母だったので全然手が出ませんでした。例えばいつもよりセクシー目なものとかがあると、なんか変に思われそうだな〜と気になってしまっていたんですよね。世間的にはそんなこと気にしないのが一般的かもしれないですが、私の場合はそういう風に思ってしまうところがあって、ちょっと心苦しさを感じているところでもありました。一人暮らしだと、洗濯も自分、自分しか見ないので、なんでもありですよね!ちょっと気になっていたブランドのものとか、ついに着られる〜と思うと、これもまた一人暮らししてよかったなと思うポイントです。

簡単にぱっと思いつくものはこれくらい。

逆に後悔というか、マイナスなことをあげるとしたら、まぁ、お金がたまらないことくらいですかね…いろいろあって贅沢はできないし、貯金は減る一方なのですが、それ以上に大きな経験と楽しさ、ポジティブな面を享受しているので、最終的には大満足です。「絶対あなたは一人暮らしできない!」と言われたこともあるけど、それを見返すくらい、まぁまぁ立派に暮らしていると自分では思っています。

稼ぐのは来年!今年は経験!と割り切って、まだまだこの生活をエンジョイして行こうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?