ルール

ルールってなんだろう？
調べてみると下記のような答え。
「規則。規定。きまり。」

結論を最初の言ってしまうと
「ルールを設けるだけで生活はとっても楽になる」です。

「横断歩道は必ず歩いて渡る。」

このルールを設けただけで、信号の点滅で慌てて
走って横断歩道を渡らなくていい。

点滅したら、青になるのを待てばいいだけです。

20代の頃にこのルールを設けてから、走って横断歩道に入って
危険な目に遭うことも無くなりました。
自分があわてていないと、常に冷静でいられる。
呼吸が整っていると、無茶な考えも無くなります。

トレードを始めてすぐに設けたのが、
「相場は必ず歩いて渡る」

自分は歩いて渡るのですから、危険な状態の相場に
入っていくことがなくなります。

安全を確認してしっかりとゆっくり歩いて渡る。

これは今日だけはではなく、「いつも歩いて渡る」

トレードは自分の性格がはっきりと出ます。

なので、自分の悪い癖を客観的にみて
ルールを作る。

自分だけのオリジナルの大切な修正ルール。

それが習慣となれば、自分の悪い癖も知らぬ間に治っている。

わかった！理解した！で悪い癖は治るわけではなく
習慣化して気にしなくても出来る状態までやり続ける
気がついたら、自分のいい癖になっている。

トレードにはさまざまな悪い自分の癖が出てきます。
ある意味、自分の深層心理の対話に近い。

一つ一つ治すためのルールを決めて、自分を修正していく。

そこには決意とか、覚悟とかの熱さは必要なくて

淡々と行い身体に馴染ませていく。

理想の自分を作り上げるには多くのルールが必要。

やっぱり時間はかかりますが、結局はそれが
自分を修正する最短コースだと思います。