「じっくり考える」ウェブサイトクイズの良さ
こんばんは。ウェブサイトクイズ運営者のゴリィです。他、オルゴールアーティストをしたりカラーセラピストをしたり防災士をしたりしています。詳しくはサイト「轟RADIO」で。
さて、今回は「ウェブサイトクイズ」について語ってみます。
そもそも「ウェブサイトのクイズ」とは?
まずは、「ウェブサイトのクイズ」から説明が要りますね。昔、クイズをねっとでやるといったらこの方法くらいでした。
ホームページに問題文を載せ(検索で答えが分からないようなクイズが好ましい)、解答期限までに解答フォームを使って解答し、期限到来後に正解と結果発表をする、というスタイルのものです。
現在は「ネット配信」が手軽にできるようになり、「ニコニコ生放送」「YouTubeライブ」「ツイキャス」といった媒体を使って誰でもテレビ番組のようなクイズ進行ができるようになり、当然のことながら主催者も参加者もほとんどがそちらに流れています。
ウェブサイトのクイズでやっているところは、「轟RADIO」と「かずなのクイズ!なんでもSHOW by ショーバイ!!」の2つくらいまで減っています。
「轟RADIO」のクイズは3番組
現在、「轟RADIO」では3番組をやっています。偶然か必然か(笑)「かずなさん」のところも「轟RADIO」でも「SHOW by ショーバイ!!」シリーズがモチーフになっていますが、「轟RADIO」ではその名前を用いていません(コンセプト狩りが違うので)。
「ショーバイ」といったら「クイズ世界は」時代、「新装開店!」時代、「新装開店2」時代に分けられますが、「轟RADIO」のクイズも「ウキウキストリート」というシリーズでこの3時代に沿った番組編成をしています。
【週に1問進行する本格的クイズ番組】
①街かどクイズ・ウキウキストリート(=「クイズ世界は」時代)
②新装開店!ウキウキストリート(=「新装開店!」時代)
【期限内に好きなタイミングで自由に解答できる番組】
③新装開店!ウキウキストリート2[SECOND](=「新装開店2」時代)
ちなみに、参加者や閲覧者の傾向からして①が一番人気、②③が同じくらいです。
かつては「ツイキャス」クイズも
過去記事で何度か触れていますが、「ツイキャス運大王決定戦」というクイズ番組の配信をしていた時期もあります。
いろいろ問題があり、どうするか悩んだ結果、普通なら現代的な「ツイキャス配信」のクイズ番組を捨て、あえて「ウェブサイトのクイズ」のほうを残しました。
当然、「轟RADIO」のクイズとしては人気が落ちるわけで、突発性難聴なんかで数カ月休んだ後のクイズ再開時は半分以下に参加者が減りましたし、閲覧も3割落ちました(笑)。そして、人気の低下傾向は今も続いています。
ただ、「ウェブサイトのクイズ企画」自体人気がおちているのか、かずなさんのところでも参加者の減少傾向はみられ、「轟RADIO」で参加しなくなった方はかずなさん側でも参加していないようです。
「ウェブサイトのクイズ」を選んだ後悔はない
では、わざわざ先細りが分かり切っている「ウェブサイトのクイズ」を選んだのか。これにはひとつ大きな理由があります。
クイズを開催すること自体は目的ではない
クイズは嫌いではないですし、機会があれば今でもかずなさん側のクイズには参加しています。ただ、テレビのクイズ番組はあまり見なくなりましたし、ツイキャス等のクイズ企画もほぼ参加はしません。
じゃあ、なんで「クイズ」をやっているのか?
これは「轟RADIO」でやっていることが全てクイズの中に織り込まれているからです。
①音楽:(新クイズ登場予定)・順列クイズ(たまに)【街かどクイズ】
②防災:クイズ日本はBOUSAIボーサイ!!【全番組】
③色:岩船式ユニット折り紙クイズ【街かどクイズ】・新装開店セカンドの番組メインテーマ
④トドメガネ(キャラクター):全番組でおバカを言う
特に、「クイズ日本はBOUSAIボーサイ!!」なんかがそうなのですが、自分なりの答を出すまで「1週間じっくり考えてもらいたい」という思いがあります。これが配信の番組だったら「当たった・間違えた」で終わってしまい、頭に残らない。これではやっている意味がないのです。
なので、僕のやりたいことができる「ウェブサイトでやるクイズ」を選んで後悔は全くありません。
2022年がひとつの節目
「公開ラストスロット」(最終問題の得点決めを公開で行う)が「ツイキャス生配信」を取りやめたことで閲覧はさらに3割減りました。僕がツイキャス配信ができない現状等を考えるとやむを得ませんし、「生配信でないスタイル」もできてきたので、現状「生配信」に戻すことは考えていません(そもそもツイキャス配信を再開するかも決めていません)。
となると、「轟RADIOの全要素が詰まっている広告塔」としての役割は低くなります。今後はそれぞれのコンテンツごとで仲間を増やしていくことに注力する。そのためにはそれぞれのコンテンツを強化して、地道に努力する、という方針転換を2022年から本格化することは決まっています。
・・・クイズやっている時間が減るんですよね。
でも、なくすつもりもありません。クイズをきっかけに僕を知って、僕に興味を持ってくれた人が相当数いるのも事実なので、簡単に「やめます!」というのは僕的に寂しい。
でも、正直クイズは自転車操業状態で、何かの歯車が止まると全部狂い始めるのが現状です。
ただ、どういうふうにして自転車操業状態を解消するかは現時点でノーアイデアです。単純に「この番組終わらせます」というのも、ね。
まとめ
「ツイキャスクイズ」を捨ててウェブサイトのクイズを残したことに今も後悔はありません。やりたいことを選んだわけですし、閲覧数もそんなに変わらないし(というかサイトの方が多い)。
もちろん、「費用対効果」とか「長い目で見たとき」のことを考えれば別の決断もあったかもしれません。ただ、信念は曲げずに、それをきちんと主張したことは間違ってなかったと思います。
(思えばひさしぶりに自分の思いをきっちり主張したときでもありました)
今はさまざまな事情が重なり参加者や閲覧者が集まりづらい時期なんだと思います。25年やってきて過去にはそういう時期を何度か経験していますし。きっと、「簡単には正解が出ないことに持っている知識でチャレンジする」というスタイルが支持されるときは来ると信じ、余力のあるうちはスタイルを貫きます。
自分の意思表示をはっきり示し、それを継続させるのは、「赤」がサポートしてくれます。自分の考えを述べる機会があるときなど、身に着けるといいですよ。ネクタイとかね。
今回も最後までご覧くださりありがとうございました。
轟RADIO「こころいろ」
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