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メンタル不調からの脱出には「きっかけ」も重要

こんばんは。今日弱い地震でしたが午前中に3回もあって、ただいま絶賛メンタル不調中のゴリィです。ここ数日は音楽のほうで少し動きがあり、クイズも大詰めを迎えた大型企画、防災とメンタルヘルスはコツコツと、といった感じです。

さて、今回はうつ状態などのいわゆる「メンタル不調」について、「きっかけ」が必要なんだな、と感じたお話です。


メンタル不調の大前提は「休養」

「うつ病」までいかなくても「うつ状態」など、「メンタル不調」に対するいちばんの対策は「休養」なのは間違いありません。単に寝ている、という意味ではなく(いや睡眠はものすごく大事)、やることを減らしたり心の休まる趣味に時間をかけてみたり(睡眠に影響しない範囲で)、「嫌だな」と思ったことはやらないでみたり、そんなことです。

僕は「じっとしてられない」人間ですが、それでもメンタル不調が長引く中、「より手間をかけずに結果を出せる方法」を探しています。もともとサボるの大好き人間なので、こういうこと考えるのは楽しいです(笑)。あと、手間のかかる面倒なことは、「今日はやめとこ」と思ってやらないことにしています。

メンタル不調がひどいときは「今日はやめとこ」が増えます。結果、ウエブサイトの更新頻度が落ち、サイト(「轟RADIO」)の閲覧が落ちます(笑)。このグラフがそれを物語っています。

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ね?分かりやすいでしょ(笑)

そして以前も書きましたが「仕事の勤務日数」もほぼこのグラフと同じ傾向を示しています。


「回復ポイント」の存在

「やまない雨はない」とはいいますが、谷の部分、つまりメンタル不調の悪化傾向が回復傾向に変わるポイントが存在します。

まずその前段階として、「突発性難聴」で片耳が聴こえなくなったりなんやかんやで7月にフラッシュバックが発生しました。上のグラフよりさらに左側。この頃は200程度閲覧ありましたが、一気に100まで落ちます。

「じゃあ、考えない時間のないように必死にいろいろやって逃げよう!」となったあたりからグラフが始まっています。その後、右肩上がりでは来ていたんですが、その間に何度か大きく落ち込んでいる部分があるのが赤で示した期間。考えられる原因は赤字で書いています。

そして、その「谷底」のあたりで何があったか考えたものを緑で示しています。


谷を打ったきっかけは「自分のやってきたこと」

4つ緑の点を打っています。

最初は「カラーセラピスト合格」。もともと色に興味があって始めたことで、勉強は楽しかったですし在宅で検定試験を受験できた(不合格のやり直しも2回OK)のでストレスをほぼ感じずに楽しんで取り組めました。

2つ目は「アーティストのオルゴールアレンジ」。これは「カラーセラピスト」学習と同じころ、シンガーソングライターで書家の「岩船ひろき」さんのラジオに「クリスマスプレゼントにオルゴールアレンジを送ります」と言って本当に送ったところ好評で、年が明け岩船さんから依頼された3曲を製作し、納品してファン仲間から好評をいただいたということです。オルゴールアレンジ自体は昔やっていたのでそれを思い出しながら、これも楽しかったです。なにより岩船さんとファンの皆さんに喜んでいただけたことが大きかったです。

3つ目は「メンタルヘルス・マネジメント検定合格」。メンタルヘルスの知識は今後自分が生きていく上で必要だし、できれば他の人には僕のようになってもらいたくはない、という思いで勉強を始めました。正直、自分のメンタルの悪化を追体験するという側面もあったので、ストレスがかかりました。それでも合格し、合格発表を上述の「岩船ひろき」さんのツイキャス配信で発表という演出もあり、皆さんに祝ってもらえたことが嬉しかったです。

※でも、今思えばもし不合格だったらどうしてたんだろうな、と思います(笑)。きっと、岩船さんがぼくをいじって、僕がそれにうまく答えるというやりとりが想定されていたのでしょう。岩船さんってファンいじりは基本やらない人ですから(笑)。

しかし、この頃は「地震」という避けられないものがメンタル不調の原因だったこと、そもそも試験勉強がストレスだったこともありこのときの回復は限定的でした。


職場のサポート

「最後の谷」だけちょっと性格が違い、欠勤が増えた結果オンラインで会社との面談が組まれたのです。そのとき、正社員時代だったころの業績を評価され、それに合わせて「障害者雇用の作業」から「え?契約社員が担当していいの?」という仕事を依頼されました。

そのやりとりの相手もこれまでの上司に加え主任になっていた元職場の仲間で、冗談交じりでメールのやりとりも増えました。そしてこれまでの上司も「メンタルヘルス・マネジメント検定」(僕はⅢ種で上司はⅡ種)を受験したと聞き、仕事に対する姿勢が変わったのは確かです。

そして、会社には「轟RADIO」の存在をバラしました。容認された上、動画技術なども課内で評判になったそうで、それも自信につながりました。


「誹謗中傷」を受けた今

とある人から「誹謗中傷」を受けましたが、今回は思ったより早く回復傾向にあります。まず、ネット上の話なのでブロックをかければ済む話で、このストレスを回復させるまで、「岩船ひろき」さんのツイキャスのお手伝いはお休みしています。

そして、最近の傾向として「地震」だけではなくここまで9か月間全速力で駆け抜けてきたことでの「疲労感」、その他いくつかのストレス要因が複雑に絡み合っているので、簡単にメンタル不調が悪化しやすい状況にあります。ただ、その分落ち方も小さい(決して小さくはないんですが回復が早いというべきか)。

なので、ここは原点に帰って「休息」なのかな、と思っています。


まとめ「自己肯定」と「休息」

以前からメンタル不調の対策は「自己肯定感を高めること」と「とにかく『休息』して充電すること」の2つだと思っています。

まずはやはり「休息」が先です。本当に何もしないでいるのもいいですし、こころとからだにそれほど負担にならない趣味の時間を増やして、こころを落ち着ける。こうすることで「充電」されていきます。

そしてその「充電」を使って今度は「自己肯定感」を高める何かをする。これで自分に自信をつけてさらにメンタルを回復させる。

これが本来の順番なんだと思います。

僕の場合、「逆」をやらざるを得ませんでした。「フラッシュバックから逃げる」という事情があったので。結果、一定程度メンタルは回復しましたが、その間に起こった「ふだんならあまりストレスを感じないこと」がストレス要因になってしまい、回復にブレーキがかかっているように感じます。

2020年1月1日のメンタルコンディションを「100」とすると、上のグラフは僕のメンタルコンディションが(分かりやすく言えば)「10」から「30」に上がったことを示しているに過ぎないのです。もっというと、ここ2カ月はその「30」から上に行けない状況。

なので、これまでのアプローチとは違う「きっかけ」を探していこうと思います。

本日も最後までご覧くださいましてありがとうございました。

轟RADIO「こころいろ」

https://gory.jp/koko



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