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Day30:『ユートピアをさがして』 #30DaySongChallenge

30DaySongChallenge
Day30:『自分自身をあらわす曲』
『ユートピアをさがして』 - 学園祭学園

Twitterのタイムラインに流れてきた30DaySongChallenge。
ついに最終日!バッチリ書いていきたいと思います。
30日目は学園祭学園さんの『ユートピアをさがして』をご紹介。

『ユートピアをさがして』はアルバム『ユートピア便り』に収録されている楽曲となります。

「大好きな曲」や「めちゃめちゃ共感する曲」、「心の中に強く刻まれている曲」はそれぞれたくさんあるのですが、「自分自身をあらわす曲」を考えた時にストンと府に落ちたのがこの曲でした。
MVを見てもらえれば分かると思いますが、サンバ調のとても明るく楽しい曲となっていて、打楽器もたくさん使われており、バックのリズム隊の音を聴くのが楽しい一曲です。

他にも、サビに入ったところでコーラスがグッと出てくる感じや、ラストのサビで転調する感じ、そしてその直前のキメの部分などなど、好きなポイントはいっぱいあるのですが、今回選んだ決め手は歌詞の部分にあります。

この『ユートピアをさがして』は、こんなにも明るく楽しげな曲なのに、歌詞が少し影を帯びている所がたまらなく好きなのです。
「他の人はなんだか楽しくやっているのに、自分は少し息苦しさを感じている」のが多分この曲の主人公で、後ろめたさすら持っているんだと思います。
「すがる」という単語が途中で出てきますが、何かに縋らないと生きられない、そんな人のための歌になっていて、でも「縋ってもいいじゃないか」と言ってくれているような気がしているのです。

僕も基本的には明るく楽しいことをしたいし、周りの人にも楽しい気分になって欲しいなと思っているのですが、その一方で「何か」に縋らないと自分が保てないなと思う時もあります。その「何か」が時としてエンタメだったり、物語だったり、誰かの言葉だったりするのですが。

でもこの曲を聴くと、それでもいいんだと肯定してもらえたような気になるのです。まさに「自分自身をあらわす曲」なんですね。
多分これからもお守りがわりに大事にしたい一曲になったと思いますし、同じように考えている人に同じように刺さってくれるんじゃないかなと思います。是非ともご一聴ください。

ちなみにMVは終始めちゃめちゃ楽しそうなメンバーが見られるので、それだけでも見る価値ありですよ。


今回の記事で#30DaySongChallenge、ゴールとなります!
お付き合い頂いた皆様本当にありがとうございました。30日間連続更新とはいかなかったですが、とりあえず最後まで更新ができて、飽きやすい僕としてはとても満足しております。
我ながら結構偏ったプレイリストになったなと思いますが(笑)、それぞれ何かしらの発見があれば幸いです。

ではまた他の記事でお会いしましょう!






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