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「ポッドキャストは続けることが何より大事」は本当なのか?


この記事はドングリFMのなるみさんが主催する『ポッドキャスト配信について語る Advent Calendar 2022』の最終日の記事です。

1ヶ月間色んなポッドキャスターさんの記事が展開されていましたが、ご覧になりましたか?
ここまで辿り着いた方はPodcastのリスナーさんか、Podcast配信者さんかと思いますが、他の記事をまだ読んでいない方は上のカレンダーから是非読んでみてくださいね!

さて、最終日のアドベントカレンダーは、この一年でPodcast運営をしていて得た1番の気づきについてお話できればと思います。

2022年の『今日も今日とてものゆかし』

今年の『今日も今日とてものゆかし』はこんな感じでした。

今年は19エピソード537分の番組を作成しました。
これが多かったのか少なかったのかで言うと、個人的には少なかったかなぁと思います。というのは、目標としていた週1更新を守ることができなかったから。

それはなぜだったのでしょうか。
今回の記事では、Podcastひいては発信活動を続けていくことの難しさについて考えてみたいと思います。

ここ半年どうだったか

私の番組『藍田悠の今日も今日とてものゆかし』ですが、実は最終更新日は7月31日。
ここ最近はポッドキャスターを名乗ってもいいのかという悩みも。。。

7月の更新分でもお話ししているのですが、更新が減った主な原因はズバリ環境の変化。色んなところで録音できるように環境を整備していたつもりなのですが、本業の方で編成変更があり収録スタジオとして使っていた場所が物理的に遠くなってしまう&「なんだか忙しいぞ?」的な期間が続くなど、これまで作っていた仕組みが壊れてしまったというのが第1要因でした。

もう1つは、一度離れてしまったことによるメンタル問題。人間重い腰を上げるのはエネルギーがいるものです。
「モチベーション」なんていう言葉を使うと軽く聞こえてしまうような気もしますが、特に1人で番組をやっている身にとっては何より大事なのだと改めて思いました。

よく言われる「発信は続けることが何より大事」という言葉をとても重く実感した1年となりました。

考えられる対策はあるのか?

同じ悩みを抱えている方がもしかしたらいるのではないかと思い、自分がいざ置かれて考えたこと、調べた対策をお話しできればと思います。
こういう課題は仕組みで解決できることが多々あると思っています。
では、どう仕組みを作っていくのか。

①「いつでも録れる収録環境」を整える

よくYouTuberさんが配信環境を動画にしているのを見るのですが、コンスタントに動画を出している方はスタジオのように収録環境を準備し、スイッチを押せば撮影できる環境を作っていたりします。

理想的なのは自室の机にマイクとPC(もしくはレコーダー)とを用意して、座れば録音できる環境にすること。ただ、同居家族がいて自室がない!みたいな家だと厳しかったりもしますよね。
私もここに当てはまるので、持ち運べるレコーダーを購入しました。

ZOOM PodTrak P4を購入したおかげで、仕事帰りに収録に寄るということができるようになりました。いいマイクも使えるので、かなり満足しています。
あとは今の職場の近くで安いスタジオを見つけるだけですね。

②隙間時間のネタあつめを意識的にする

二人組の雑談だと、その日あったことで話していたらいつの間にか全然違う面白い話になっていたなんてこともあるかと思うのですが、こちらはいかんせん1人の番組。
話したいこと伝えたいことは積極的に集めていこうかと思います。

とはいえ全く興味のないテーマは話せなくなってしまうので、「面白いこと見つけた!」というテンションで面白いと思ったことをお裾分けできるようになるといいなと思います。

③(自分はできないけど)1人でやらない

1人喋りの番組のMCが言うと元も子もないですが、やっぱり1人より2人3人の方が続きやすいです。会話という意味でも、メンタルの支えという意味でも違うなと思います。

ただ、1人喋りでもできることはあるはず。例えば、色んな人にインタビューを録りにいくのは1人だからこそのフットワークの軽さを活かせますし、番組がバラエティ豊かになると思います。
これは今年挑戦できたことの1つで、来年も続けていきたいなと思っています。

④モチベーションの源泉を1つにしない

これは僕の尊敬するYouTuberさんの1人、平岡雄太さんがおっしゃっていたことなのですが、「モチベーションは複数持つ方が良い」とのことでした。

例えば有名になりたいとかお金が稼ぎたいとか誰かへの憧れとか、発信活動をしていく上で色々な動機があるかと思うのですが、1つだけだと何かがあった時にポッキリ折れてしまうんですね。
1つのモチベーションが折れそうな時に他のモチベーションで活動を支えることが大事なのだと上の動画の中では語られています。

僕の場合は「面白そう!やってみたい!」が最初のモチベーションでした。
ただそこだけじゃだめなんだなぁというのも実感してきています。初期衝動でいけるフェーズもあるとは思うのですが、ある程度までなのでしょうね。
新しく目標を立てるフェーズに入ってきたのかもしれません。

結論:続けることは大事だし、続ける仕組みを作ることが大事。

ポッドキャストアドベントカレンダーの締めくくりがこんなエピソードでいいのかなと思いつつ、ポッドキャストを始めた方が何かを感じてもらえるといいいなと思い、お話してみました。

できること・やれることからまたもう一歩始めていきたいと思います。
一緒に頑張っていきましょう!

記事を読んで「面白い!」と思ったら、是非サポートをよろしくお願い致します!頂いたサポートは藍田悠としての活動費に使用させて頂きます。