見出し画像

Day17:『パオパオ』

30-DAY SONG CHALLENGE
Day17: カラオケでデュエットしたい曲
『パオパオ』 - オッド・アイ

Twitterのタイムラインに流れてきた#30DaySongChallenge。
17日目はラジオ番組発のアイドルユニット、オッド・アイの『パオパオ』をご紹介。

オッド・アイは、文化放送超!A&G+の番組、『鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト』内で結成されたアイドルユニット。
そのオッド・アイがリリースしたアルバム『Okey Dokey Do it』から、鷲崎さんと火曜日アシスタント沢口けいこさん(けっけ)のデュエット曲『パオパオ』を紹介します。

パオパオは一言で言うと、二人で餃子を焼いて食べる曲。
全編通して鷲崎さんとけっけさんのユニゾンとなっているのですが、同棲中のカップルが餃子パーティしているような雰囲気で非常に楽しげな曲なんですよね。

『奥様、お手をどうぞ』の紹介をした時にも話しているかもしれませんが、鷲崎さんの曲の真骨頂は言葉遊びの巧さにあると思っています。
この曲もまさにそれが爆発していて、餃子にちなんだ言葉がたくさん出てきたりします。
例えば歌詞中にでてくる「リャンガーコーテー」は餃子の王将の店舗で「餃子二人前」の意味だったり、タイトルの「パオ」は中国語で「包む」という意味。
こんな感じで餃子にまつわる言葉もいれ、さらには韻も上手いこと踏み、なおかつラブソングになっているという素晴らしさ。

 パオ! 包め過去現在未来全部
 パオ! 進め2人行けるとこまで
 不安もなんも全部焼いて食って燃料にしよう
 万里も超えていけるよ 君となら

これは2番サビの歌詞ですが、
「過去も現在も未来も2人で共に進もう。君となら何がきたって大丈夫」パートナーに対するなんとも深い愛情が描かれていって最高じゃないですか?
しかも見た目的には2人で餃子をどんどん食べようぜという歌詞にも見えるわけですから、余計にぐっとくる訳です。

またもう一人のオッド・アイのメンバー、青木佑磨さんはこの曲ではコーラスとして参加しているのですが、このコーラスも餃子の妖精みたいに聞こえてきて、大好きです。
元々女性の歌う曲も原曲キーでカバーできるくらいハイトーンの方なので、持ち前の高い声を活かした、うきうきするようなコーラスも見どころです。

オッド・アイはラジオ番組の中から生まれた、いわゆる企画バンドですが、名曲がたくさん揃っているので、ぜひ聴いてみて欲しいです。

※2020年6月12日現在Spotifyにはオッド・アイの曲は登録されていません。追加され次第更新していきたいと思います。

【その他の候補曲】
ディスコ・ディテクティブ~水曜日の探偵~ - オッド・アイ
夜空。 - miwa Feat.ハジ→
AM11:00 - HY
WINDING ROAD - 絢香×コブクロ

記事を読んで「面白い!」と思ったら、是非サポートをよろしくお願い致します!頂いたサポートは藍田悠としての活動費に使用させて頂きます。