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歴史を変えた鬼滅の刃

これはもう皆ご存知のはず吾峠呼世晴氏の作品
あの千と千尋の神隠しの興行収入を超えなお
伸び続けている歴史を変えたジャンプの人気マンガ
鬼滅の刃

このマンガは大正時代ぐらいの設定
人を食らう鬼が存在する世界で
主人公の炭治郎が鬼になったねずこを
元の人間に戻す物語

その鬼を討伐する鬼殺隊最高管理者の産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)
日の光を克服し最強を手にするため鬼を増す鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)

人間 vs 鬼

この時点では
正義と悪の2言論で描写している

ところが物語を読んでいくと
誰もが違和感を感じてくる

それは鬼の背景

鬼とは何か

鬼は元々人間で
鬼になりたくて鬼になったわけじゃない

皆悲しい背景があり
鬼にされてしまった

死ぬ間際に必ず過去を思い出し
何故か鬼が”心を取り戻す”

その描写に僕らも”心を取り戻す”
多分鬼の方に感情移入する人が多いと思う

全ての鬼は鬼舞辻無惨の血から
派生しておりその中でもずば抜けて強いのが
”十二鬼月”

そして鬼殺隊の隊長格9人の”柱”

映画無限列車で有名になった煉獄さんは
柱の一人で炎の呼吸を使う

物語を普通に見ていたら
"正義"が"人間"
"悪"が"鬼"

これは深く見ればわかるけど
鬼は正義である人間側のせいで鬼になっている
鬼舞辻無惨もそうだ

この鬼と柱は神話で言うところの
出雲族と秦氏ではないだろうか

”出雲族は物部氏”で”大和族の秦氏”に追いやられ
歴史の都合上鬼の扱いになってしまった

童謡でも鬼は悪者扱いだけど
これは一種の刷り込み

歴史を知ることでどっちにも
守るものがありただ必死に生きているだけで
正義も悪もないと理解できる

柱(神)と鬼は表裏一体
陰陽の関係

最終鬼舞辻無惨に勝って
HAPPY ENDで終わった感じだったけど
もしかしたらこれは人間側が鬼で鬼側が人間で
BAD ENDだったのかもしれない

今の世も正義だと思われる事が
実はホニャララみたいなことがあるから
2言論で物事を捉えず真ん中の目を持って
行動する事が大事だと思う

何が正解で不正解なんてないと思う
ならば自分が信じた事に挑戦したい

このマンガで最も重要なキーワード”神楽”に
僕は注目しててまだまだ超超初心者だけど
たまに稽古に参加しています

歴史
呼吸
柔軟
作法

これらを理解し神楽という舞まで
辿り着けたら見える景色が更に変わり
何か生きる上で重要な事に気づけるかなと

またこのマンガで皆が認識した”呼吸”

水の呼吸や炎の呼吸と様々な呼吸法がある

中でも始まりの呼吸と言われる
”日の呼吸”

これを使えるようになることで
鬼の始祖鬼舞辻無惨を打ち破る

”神楽””呼吸”

ヒノカミ神楽の呼吸が”日の呼吸”であるに対して
上弦ノ壱の呼吸は”月の呼吸”である
これを皆見落としがちだけど
日(太陽)と月は対になるもの
この呼吸は”縁壱”の兄”黒死牟”の呼吸

つまり
リーダーは除いて
人間側最強と鬼側最強
日の呼吸と月の呼吸
これは血の繋がった兄弟喧嘩

現代でも”太陽派””月派”で別れていて
”世界の争いを比喩”してるのかなと感じました

それを裏で操るリーダー
産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨
現代で言う”あれ”やなw

更に遡れば争いの始まりは
神話になるということやね
ここは押さえておきたい

人間は本来もっている”悪い部分”を誰しもが持っている
その悪い部分を抑制し自分のものにできれば
ねずこみたいに”鬼から人間に戻れる”かもしれない

最後に色々調べてると
どうやら僕は水の属性ぽいので
水の呼吸を極めようと思います

”壱ノ型”
流れるように人の話を聞き流し
適当に会話をする

ですw
皆も自分の属性を調べましょう

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