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プレゼント(続くかも、なのでその2)

贈り物の季節なので、
何度かそれをテーマに書こうと思っています。

まず、一番困るのは
「何を贈れば喜ばれるのか分からない」、これ。

多分、そういう相手は(あなたが鈍感でない場合)
【五感が開いていない】のです。
と言う事は、【自分を愛していない人】なのかもしれません。

若い頃の私もそうでした。



男から花を貰えば

「ちょ!どうせ枯れるのになんで花に金使うの?
 ドライフラワーとか作るの面倒だし!」

友人からお土産を貰えば

「ちょ!【I♥NY】とか言うキーホルダー貰っても…」

親戚からパジャマが届けば

「ちょ!あたし若いのよ。なんでこんなおばさんみたいな…」

と、文句ばっかり。


馬鹿な私は、「相手がピント外れ」なのだと思って居ました。

でもね、あとから気付いたのです。

相手がピント外れなのではなくて、

私が【好きなものを持たない人間】だったのだ、と言う事を。


そりゃ、高価なダイヤモンドなど、
自分では手が出ないものを(見返りを求められずに)贈ってもらえるならば
げへへと下衆に喜べたのでしょうが、

そんな下衆な女に、しかも美女でもないのに、
誰が高価なダイヤモンドなどを贈るでしょうか。アリエナイw

自分が下衆で美女でもナンでもないくせに
相手を「ピント外れの思いやりない奴」だと上から目線で迷惑顔。

なんだこの女w

けれど、この子はこの子で、辛いこともあったのでしょう。
だからこんなクズになってしまったのでしょう。

今また抱きしめてあげます。

おいで、過去の私。
「好きなもの」がわからなくなるほど「必要なもの」が不足していると錯覚して、「高価なもの」を手に入れれば「必要なもの」も得られると勘違いして、必死に必要を満たそうと頑張って、頑張って、頑張るうちにしんどくなって、しんどすぎて「他人がくれたらいいのに」って、「誰もくれない」って、恨む程にしんどくて・・・辛かったね。


さて。

このシーズン、贈り物選びに困ったり、

または逆にもらえる物に期待を膨らませたり、

どちらか、もしくはどちらも、あるかもしれません。


何を贈ったらいいかわからない相手は、
きっと何を贈っても喜びません。(喜ぶ演技はするかもw)
だから贈らなくていいですw

期待はずれの贈り物にガッカリしそうなら、
自分で自分に満足する贈り物をしましょう。

その過程で、色々気付きがあるかもしれません。


・自分でも何が欲しいか分からないのに、相手が分かる訳なかった!

・自分で躊躇するほど高価なものを、他人が躊躇しないでくれる訳ないだろ!

・自分で買うのは「もったいない」と思うほど、がめつい自分に誰が贈り物をしたいと思うのだろう!?


その他、色んな事に気付くかもしれません😊

「貰う為に贈る」と言う黒い取引も
「嫌われないために」「怒られないために」「文句言われない為に」「薄情と思われないために」と言う文化、習慣も、

【自分に贈り物をする】為に、捨ててしまえ!!!

金は美しいツールです。

まずは自分を幸せにするために使って下さい。

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喜ばれなくても、贈るだけで幸せ・・・?
内心文句言われても、幸せ・・・?

あははw

それはすごいねっ😊

でも心の奥に、「そう思わなきゃ」「そう思えばいいの」と泣いている自分がいませんか?

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愛を込めて。

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