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新垣結衣「ゲームしよ?」 ①

前置きは何を書こうかとあれこれ悩み、悩み抜いた結果、率直に自分の思いを吐露することにした。

新垣結衣とゲームがしたい。おうちで、きままに。

とりあえず「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」をやりたい。

新垣結衣とゲームをする妄想を垂れ流すのが本題である。本題に入る前に断っておかねばならない私の新垣結衣に対する所感をいくつか述べる。わたしはひとの好きなものを全く貶さないので、新垣結衣のファンの方はその点安心して読み進めていただきたい。わたし自身、新垣結衣、とりわけ森山みくりを演じられる新垣結衣さんのファンなので否定的な意見が頭に上ることはありません。

新垣結衣は人妻である。星野源という、アーティスト活動を生業とする男性を夫に持つ。そしてくにしげの中の人は男である。存在しそうな誰かに配慮して言い換えれば、ペニスの生えた性自認は男の男である。これらの事実を組み合わせて何を意味するか。現実世界に肉体を置くわたしは、新垣結衣とふたりきりで会ってゲームをすることが叶わない。理由は自明だが一応言葉に落としておくと、星野源がわたしに嫉妬するからである。ええ、星野源が許可しないから、わたしは新垣結衣に会えない。理由はそれ以外にないですよもちろん。芸能業界にコネなんて一ミリもないがそれすら関係ない。ええ、関係ない。新垣結衣は、いつでもわたしに会いたいと望んでいるのだから。例えばガッキー(以下、新垣結衣をガッキーと呼ぶことがある)が、街をふらっと歩いているわたしを傍から見かけたら用事なんてすっぽかしてすぐに駆け寄ってきてこう言うんだ。「くにしげ、あなたがくにしげなのね」爛々と目を輝かせてくにしげの手を握る。しかしガッキーの脳裏にはすぐに夫、星野源の顔が浮かび瞬時に手を離す。そして何も言わずに去っていく。星野源さえいなければ、星野源さえいなければ!!

きしょすぎるな、いろいろ。

危ない匂いが立ち込めてきたのでそろそろ。わたしは星野源が好きだ。文筆家としての星野源、音楽家としての星野源、ラジオパーソナリティとしての星野源、そして新垣結衣の夫としての星野源。わたしは、これら全ての星野源のファンだ。星野源がこの世からいなくなることを少し想像しただけで涙が出そうになる。悲しくなる。こちらが本心だ。さっきのはコントである。顔見知りでもなんでも無い人間がこんな祈りを捧げてしまっては恥ずかしくて仕方ないのだが、まじで一生新垣結衣と夫婦仲睦まじく暮らすことを願っている。

ちょっと星野源について語りたい。文筆家星野源との馴れ初め(一方的に知る相手に馴れ初めはなんだか違和感あるな、同性だし)は、一冊のエッセイ集「そして生活はつづく」との出会いである。星野源のふだんの暮らしを垣間見ることができる貴重な本だ。語り口が秀逸で読み耽ってしまう。中でも印象に残っている話をひとつ上げる。少年、星野源が小学校でうんちを漏らしてしまいどうしようもなくなった結果、なぜだかうんちを手に持ち学校の壁にスパァンと投げつけるとNIKEのマークが浮かび上がった話だ。ほんとうに、おもしろい。うんち以外にも星野源のダサかっこいい一面が見え隠れするエッセイ集となっているので興味が湧いた方は手に取っていただきたい。こんなことを書いているとリビングのテレビから「ドドドドドッドらえもん」が流れ始めた。星野源が歌うテレビアニメ「ドラえもん」のオープニングテーマ曲である。名称は不確かである。これはなにかの啓示である。

音楽家としての星野源について語りたいところではあるが2000字近くなってきたので万力で話を曲げたいと思う。

新垣結衣を、性の対象として見ることができない。新垣結衣を相手に据えた猥褻な妄想ができない。そんな妄想をする自分が許せない。原因は未だ判明しない。推察しても納得できる要因が思い当たらない。他の女優相手ならできなくもない、例えば今真っ先に頭に浮かんだのが吉岡里帆のこの表情を足がかりにした妄想だ。


猥談は本記事が指向する本題と大きくかけ離れている。わたしがこれからLIVEで妄想する物語に、卑猥な感情を勃発させる内容はほとんど含まれない。あっても味の濃さを少し変える程度である。含まれないのであれば、またこの記事を書こうと思い至った時から心づもりしていたのだが、齢18を超えた青年では無く、法的に成人との性交渉が禁じられている年齢である10歳、小学四年生の少年を主人公にしようと思う。

小5ではなく、小3でもダメ。小4こそが、

なんか全部嫌になってきたな。(なんで?)

わたしは自分すら望まない蛇足な前談をする癖がある。タイトルの文言から興味を持って、この記事を開いてくれた読者に申し訳ない。さっさと本題に入ればよかった。はやく物語を書こう、よし書こう!

ということで男性読者諸賢、少年の清らかな心を持って新垣結衣とただゲームを楽しもうじゃないか。気長に次号を待とうじゃ無いか。



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