とある大きなお墓の前で

とある大きなお墓の前で
あなたが僕の手のひらを開き
指で文字をいくつか書いて見せた。
そしてまた僕の手のひらを閉じた。
僕は何が書かれていたのかもわからないのに
何度も何度もうなずいていた。

| パク・ジュン

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