#110 50代になってはじめたこと

もうすぐ51歳を迎えようとしている。40代の頃は50代に向けて色々目標をたてていた。一つは叶い、一つは見送り、一つは考え直した。そして、50歳を迎えたときに、何か新しいことをはじめようと漠然と考えていたのが、あっという間に1年が過ぎてしまった。なので、何も考えなかった代わりに、新しくはじめたことを振り返ってみることにした。

分かってはいたが、大したことは新しくはじめていなかった。些細なことだか、腸活、ポイ活、趣味活をはじめたといえる。まず、腸活は、寝起きに白湯を飲み、朝食はイヌリンを加えたガゼリ菌ヨーグルトを食べ、夕飯はもち麦を1/3混ぜたご飯を食べ、寝る前にプロバイオティクスのサプリを飲んでいる。次に、ポイ活は、クレジットカードのポイントに加え、銀行や証券会社の取引時にもポイントが付与されるように設定し、ウォーキングアプリでも貯まるようにしている。もちろん、スーパーやコンビニは必ず提携ポイントに付与してもらう。クレジットカードのポイントを除くと、Vポイントかポンタポイントに分かれるが、メインはVポイントだ。最近、Tポイントと統合したこともあって貯めやすくなった。そして、これらのポイントは最終的にマイルに変え、特典航空券にするのだ。最後に、趣味活は、新しくはないがPodcastを再開したこと、それに連動した日記を書くようになったこと、イラストを描きはじめようとしていることだ。このイラストだが、4年前のコロナ禍に入った頃に暇つぶしにイラストでも描こうかとiPadを購入したものの、なかなか腰が上がらず、このタイミングとなった。しかも、描き始めたのではなく、描きはじめようとしている、という準備段階だ。まずは、教科書的な本を購入して、人の真似をするところから始め、いつかはオリジナリティのあるイラストが描けるようになればいい。

どれも、些細なことだが、ミドル世代を豊かに暮らすためにプラスになることだと思っている。

ちなみに、50歳になってやめたこともある。一つは、自転車を処分して家の周辺では歩くようになった。一つは、石けんなどで顔や体を洗うことをやめて湯洗いのみになった。一つは、アイスクリームのストック買いをやめて食べたくなったらときに買うようになった。

これらも、ミドル世代の体にプラスになるはずだ。若い頃は、健康のための行動にストレスを感じていたが、今はなんとも心地よい。

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