中年はより滲み出る

こんまりさんが、その人のオーラと下着の扱い方ほど一致するものはない、と言っていた。その言葉が胸に刺さり、ずっと頭から離れない。

歳をとると、繕い方も覚えるけれど、なんだかいろんな要素がオーラとして滲み出て、隠しきれない面も多いのではないかと思う。

わかりやすい例でいうと体型だ。体質は人によって違うけれど、たくさん食べれば太るし、運動不足だとたるむ。生活習慣は体型に現れる。

意地の悪い人は意地の悪い顔になるし、性格も顔に出る。そうとばかりは言い切れないけれど。

子供を見ても、育ちの良さそうな子だな、とかいろいろ思うのに、積み重ねた歳月が大きい中年は、子供より顕著に表面化されるのではないかと思う。

若いうちはおかしなことをした時に注意してもらえるが、歳を取ればとるほど注意してもらえなくなる。注意されないと、そこにあぐらをかく人も出てくる。わからずにやってしまい気付かないまま修正できない人も出てくる。自分を客観的に見て、且つ自分を律することをしなければいけない。

私生活もオーラに出てくる。普段から子綺麗に暮らしている人は、オーラもやっぱり子綺麗だったりする。

普段からきちんと暮らし、自分を律さなければいけないのではないかと思う。見えなければいいと思って、引き出しの中などがぐちゃぐちゃな人は、それがオーラに出る。見えないところほど美しくすることが大切なのではないかと思う。

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