今日の独言:一本道系アドベンチャーゲームなどにおける配信、その視聴者の購入具合
電子の海を漂っていて目に入ったアレソレに豚が胡乱なことを述べるだけ。
(´・ω・`)本日はこれ
ストーリー性の比重が高いゲームとかだと、特に顕著ですよね >実況見てしまうとゲームを買う必要がまったくなくなる
難易度によるエンディング分岐などがあるのならまた別になりそうだが、一本道なのでそれについては考えない。要はやり込み要素の比重が軽めに設定されているという前提である。
工数節約のための一本道と書かれているので、そちらを考慮した上で考えてみる。
◎どうすればいいか考えてみる
コンテンツそのものの制限はゲームの面白みが下がるのであまり推奨はできなさそう。
実況動画/配信時における盛り上がりそのものが減るので「あんまり面白くない?」と思われてしまうかもしれない。そう思われるのは不本意だろう。
配信禁止区間を設けるとしても、それを本編中に差し込むと肝心なところで盛り上がれないので難しい。
ただ、配信不可能な箇所を設けること自体はむしろ重要だとは思う。
まぁしかし、この配信禁止区域を間違うと悲惨なことになる。はじめに言ったように、本編そのものに禁止区間を設けると肝心な部分が見られないので物足りなくなる。パティ抜きのハンバーガーを食べた時の気持ちになるわけだ。
ではどうすればいいか?
トッピングやサイドメニューに制限を設ければいい。
要は追加コンテンツである。追加コンテンツにのみ配信禁止区域を設ければいいのではなかろうか。
結局のところ、買わなければ得られない要素があるのならば人は買うのだ。
なので、追加コンテンツは本編以外であるべきだと思う。追加コンテンツそのものがなくても本編は十全に楽しめるが、追加コンテンツがあると十二分に楽しめるといった具合である。ポテトがあると豚は嬉しい。
◎どのような追加コンテンツならいいのか
ゲームによるのだろうけれど、ストーリー系であるのならばやはり本編を補完する話があると嬉しい。
前日譚や後日譚でもいいし、本編中の別視点とかでもいい。設定資料集や短編集などがあったりするととても嬉しい。
ゲーム本編に心を動かされたのであれば、そういったものが欲しくなるのは人のサガだろう。
◎実際にそういうのがあると買う後押しにはなる
好きな動画投稿者が『ファミレスを享受せよ』というゲームの実況動画を投稿していた。
永遠に停滞しているファミレスに迷い込んだ主人公。
先住民との会話を重ねて謎を解き明かしていく形式。
会話から相手の人となりを理解していくのも楽しい。
益体のない会話もたくさんあり、それが心地よい。
part1の時点で雰囲気が好みだったし、クリア後のおまけ要素が配信禁止なようなのでとりあえずSteamで買ってプレイした。大変良かった。おまけ要素も存分に堪能した。
クリア後に動画の続きを見て反応等を楽しみ満喫したので、それも含めて良いゲーム体験だった。
『ファミレスを享受せよ』良いゲームでしたよ。
とまぁ、ストーリーが主体となるのであれば「さらに知りたい、味わいたい」と思うのはよくあることなので、そういった部分を購入によって享受できるようにするのは商売としていいのではないかなと、そう思う。
以上。終わり。
◎かなり関係ない戯言(マジで関係ない)
えっちな薄い本の総集編とかで「総集編用の限定書き下ろしがあります!」をされると眉尻が下がる。
実質的な新作だから買いたいのに、その新作のためにすでに持っているモノとほとんど内容が被るモノを買わないといけないのか……となるので。
少しの書き下ろしのために総集編分のそれなりの値段を払うことになるのは、些か躊躇いがある。
「せめてそれはそれで別で販売してくれないかな……」となる。
そういうのがあると「新作出たけれど、同じモノは買いたくないし総集編出すまで待つか……」となり本末転倒なことが起きるので。
その手の売り方をしていた人がアレとかソレの完全版商法に文句を言っていたのを見た時にモニョってしまった。
とまぁ、そんなん。以上、終わり。
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