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【MTG】プレイヤーズコンベンション千葉2023パイオニアオープンに奇怪な具現で参加したよ

雑に振り返るよ。

大したことは書けないので、本当にただの振り返り。
なんなら記憶があやふやな部分すらすでにままある。そこらへんは適当に書く。

持っていったデッキ↓

ぐげん。
採用カードとかのふんわりした所感は以前に書いてます。




スイスラウンド

1ゲーム目 新生化アトラクサ WLW

・1本目
相手の盤面には早々に《偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier》が着地する。ピン除去が引けないため、引いた《賢いなりすまし/Clever Impersonator》《偉大なる統一者、アトラクサ》として放り投げ、リソースを稼ぐ方向にシフト。潤沢なリソースをぶつけ合うという血で血を洗う泥沼。《偉大なる統一者、アトラクサ》の激突が2回起きた結果相手の山札には航空戦力の後続が残っておらず、地上が止まりなんとか勝つ。

が、残り時間20分。蘇るのは初参加したGP京都の初戦引き分けからのぐだぐだマッチング。
 ※身内にだいぶ詰られたので、それ以降、引き分けはID以外ではしないように特に注意している。

・2本目
「アンタップイン土地引いたら強そ〜」と思いながら土地2枚キープしたら止まったし相手は3ターン目に《偉大なる統一者、アトラクサ》をこんにちは。早々に畳む。兵は拙速を尊ぶとか言ったやつ誰だ。

・3本目
素引きして手出しした《無神経な血魔道士/Callous Bloodmage》が相手の墓地を掃除して初動を遅らせる。

相手が《偉大なる統一者、アトラクサ》を置くより先に《奇怪な具現/Enigmatic Incarnation》を設置して、クロックを並べてライフを詰める。

ぐだぐだとしつつも、相手は中盤に《偉大なる統一者、アトラクサ》を着地。返しにそいつを除去してクリーチャーでライフを詰めに行くが探査クリーチャーからの《第三の道の創設/Founding the Third Path》から再び新生化され、《偉大なる統一者、アトラクサ》が降臨。効果で《頑固な否認/Stubborn Denial》を回収される。除去手段が狭まり、「よもやエクストラターンに入って下手したら引き分けか……?」と思ったらトップから《裏切りの工作員/Agent of Treachery》がやってきて相手の《アトラクサ》を勧誘。そのまま殴りきる。

もしやトップが強い日か? とか都合のいいことを思う。


2ゲーム目 ジェスカイ異形化 LWL

異形化+アトラクサのセットが入ったヨーリオンコントロールでした。

・1本目
こちらの3ターン目《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker》に対して《火山の悪意/Volcanic Spite》でトークンを除去され、そのまま返しに相手が《鏡割りの寓話》を設置。

こちらの4ターン目では《奇怪な具現》を引けず、ターンを渡すと《異形化/Transmogrify》からの《偉大なる統一者、アトラクサ》で打ち消しや《放浪皇/The Wandering Emperor》が加わる。正直厳しい。

《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks》でアトラクサを退かし、引けた《奇怪な具現》を出して展開を試み、リソースの吐き合いをするも、《至高の評決/Supreme Verdict》で流され、《魂の仕切り/Soul Partition》で《岩への繋ぎ止め》を追放され、《偉大なる統一者、アトラクサ》が戻り、リソースを回復される。そのまま殴られる。死。

・2本目
3ターン目に《力線の束縛/Leyline Binding》を投げて《鏡割りの寓話》のトークンを消し、4ターン目に《創案の火/Fires of Invention》から《奇怪な具現》を出して、《裏切りの工作員》で相手の土地を借りる。

相手の4ターン目は土地をタップインして終わったので、5ターン目は2マナエンチャントを置いて《奇怪な具現》から《玻璃池のミミック/Glasspool Mimic》《裏切りの工作員》として出して、もう一度土地を拝借したところで畳まれる。

・3本目
《ドビンの拒否権/Dovin's Veto》《奇怪な具現》が初手にあったためキープするも、土地は全てトライオームであり連続タップイン処理になる。相手3ターン目に《鏡割りの寓話》を出され、4ターン目に用心していたところ土地全起きで返される。アカン。

土地は引けるも、せめて土地が6枚になってから動きたいので、こちらも土地を置いてエンド。エンド時に《放浪皇/The Wandering Emperor》が出る。クロックの追加です。死期が早まる。

そして相手5ターン目は土地だけ置いてエンド。返しこちらの5ターン目、土地引けない。アカン。お茶を濁すカードも時間もないので、《奇怪な具現》を唱えるも打ち消される。

相手6ターン目も土地置きエンド。トップした《創案の火》を唱えるも打ち消される。《サメ台風/Shark Typhoon》をサイクリングされる。死を悟る。

そのまま敗北。


3ゲーム目 ラクドスミッドレンジ WW

・1本目
《思考囲い/Thoughtseize》で落とされた《奇怪な具現》を引いたのでそのまま唱えた。勝った。

・2本目
速戦即決とばかりに《苦難の影/Misery's Shadow》にマナを注ぎ込んでライフを削りに来るが、《思考囲い/Thoughtseize》で落とされた《奇怪な具現》を引いたので《創案の火》から唱え、《狼の友、トルシミール/Tolsimir, Friend to Wolves》でライフゲインし、順当にデカブツを出してサイズ差で勝ち。だったはず。

ここはちょっとあやふやだけれど、ラクドス相手にはだいたいこんな勝ち方ばかりだった記憶。

4ゲーム目 緑白アグロ WW

《恩寵の重装歩兵/Favored Hoplite》《照光の巨匠/Illuminator Virtuoso》《龍護りの精鋭/Dragonsguard Elite》《賢い光術師/Clever Lumimancer》を1マナの呪文でバックアップしながら戦うデッキでした。


こいつとか
こいつとか
こいつとか
こいつがいた。

・1本目
岩への繋ぎ止め》を3枚引く。若干、申し訳ない気持ちになった。
《奇怪な具現》を出して、そのままデカブツ並べて制圧して勝ち。

・2本目
除去が吸い付く。《奇怪な具現》からの《機械の母、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Mother of Machines》からの《裏切りの工作員》からの《賢いなりすまし》で相手の盤面が消える。勝ち。


5ゲーム目 白単人間 WW

・1本目
除去が吸い付く。余裕のあるライフで《奇怪な具現》着地まで行けたので、そのまま押し通して勝ち。

・2本目
サイドから除去を増やしたけれど、だとしても都合よく除去を引く。《力線の束縛/Leyline Binding》を3枚引く。ほぼ同上。

除去をしっかり引けているのも強かったし、2ゲーム通して《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》のツラを1度も拝んでいないので、テンポが遅れなかったというのもだいぶ運が良かったというか、相手の引き運が悪かったというか……。

この時点で「今日はだいぶ運がいいなぁ」としみじみ思った。
運だけ野郎と言われても頷くことしかできない。


6ゲーム目 ボロス召集 LWW

・1本目
1ターン目に《ヴォルダーレンの美食家/Voldaren Epicure》
2ターン目に《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》からの《上機嫌の解体/Gleeful Demolition》からの《敬慕されるロクソドン/Venerated Loxodon》で計14点クロックが並ぶ。死んでしまいます。死んだ。

・2本目
除去めっちゃ引いた。相手のクロックが跳ね上がらないうちに《奇怪な具現》を着地させ、こちらが展開することに成功し、デカブツで盤面を形成して投了される。

・3本目
1対1交換の除去で対処していくも、当然のようにボロス召集の展開力には追い付かない。中盤では《ゴバカーンへの侵攻/Invasion of Gobakhan》が裏面になっており、全除去への対策もできているので、多少の展開やゲインでは追いつけないように《イーオスの遍歴の騎士/Knight-Errant of Eos》を交えて大量展開をされる。

殴った分の打点がだいたい戻ってくるので、バトルとしては一番綺麗なデザインだと思う。

返しのターン、《創案の火》から《奇怪な具現》を出し、《虐殺少女/Massacre Girl》で盤面を一掃する。相手が驚愕してくれたので大変満足だった。

ボロス召集(と白単人間)のために入れた。

1本目では相手の盤面にタフ2のクリーチャーがいなかったため、どう足掻いても全体除去にはならなかったが、今回は《イーオスの遍歴の騎士》の召集に1/1クリーチャーを使用したので連鎖の種があり、全体除去として機能した。

流したが、そのまま展開をし直される。こちらの相棒が《空を放浪するもの、ヨーリオン》であり、ブリンクによるcip効果の再発を考慮され、今度は先ほどと同じことにならないように全体のタフが2になるように調整しつつ再展開されていく。

《秋の騎士/Knight of Autumn》で相手の場に残っていた《手掛かり/Clue》トークンを割って後顧の憂いを削り、《空を放浪するもの、ヨーリオン》《虐殺少女》《秋の騎士》をブリンクする。《秋の騎士》の素のタフネスは1であり、《虐殺少女》は自分のクリーチャーも殺すため、相手にタフ1のクリーチャーがいなくとも自身の場にいれば虐殺の連鎖が始まるという寸法ですよ。

2度目の虐殺には流石に応えたのか再展開とはならず、その間にこちらは《奇怪な具現》からデカブツを展開し、投了。


この試合ではボロス召集の素早い大量展開に対して、ワンチャン返せるカードが欲しかったので入れた《虐殺少女》が光ったので非常に満足した。

全体除去なら《至高の評決》《光輝の炎/Radiant Flames》でいいだろとなるが、サーチ手段がなく、80枚(81枚)デッキでそんな都合よく引けるのかという話になるので、引けなくても《創案の火》《奇怪な具現》で持って来ることができて、引っ繰り返せるカードが1枚は欲しかったのです。今回なんかは特に《ゴバカーンへの侵攻》が裏面になっていたので、マイナス修正であることが特に都合が良かった。


7ゲーム目 ボロス召集 WW

・1本目
相手土地1キープで5ターン目まで土地引かず。勝ち。

・2本目
相手3ターン目《イーオスの遍歴の騎士》をされるが、4ターン目に《創案の火》から《至高の評決》で一度盤面を流す。すかさず再展開され、残り1点まで追い詰められたが《狼の友、トルシミール》による除去とライフゲインや《拘留代理人/Deputy of Detention》によるトークンの一掃でどうにか立て直し、相手が投了。


8ゲーム目 ラクドスミッドレンジ WW

・1本目
《思考囲い/Thoughtseize》で見えなかった《奇怪な具現》《創案の火》をトップで引いたのでそのまま唱えた。勝った。

・2本目
除去とハンデスを絡めて、トップ勝負に近い形になる。《黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse》を出されて、ライフが削られていくが、《世界樹への道/Path to the World Tree》で横のタフ2を除去しつつ引いたカードで《黙示録、シェオルドレッド》を除去してギリギリで持ち直して勝った。 

ラクドスに対してえげつないぐらい強いけれど、シェオルがいると起動に躊躇いが出る。
(起動しないと好転しないので起動はする)


9ゲーム目 ラクドスミッドレンジ LWW

・1本目
《世界樹への道》《海の神のお告げ/Omen of the Sea》があり、2枚ある土地からは緑が出ない。青は出るため《海の神のお告げ》から緑が出る土地さえ引ければなんとなるとキープするも、《思考囲い》でしっかりと《海の神のお告げ》が落とされてそのまま土地を引けず死亡。

・2本目
なにしたか覚えていない。多分、最速で《偉大なる統一者、アトラクサ》《裏切りの工作員》をして早々に畳まれた。

・3本目
長期戦になり《絶滅の契機/Extinction Event》《絶望招来/Invoke Despair》を撃たれるも、《奇怪な具現》から《賢いなりすまし》で相手の《黙示録、シェオルドレッド》をコピーするなどしたりして、リソースを吐き出し合いトップ勝負に移行し、最終的には盤面のデカブツをこちらが出して勝ち。

・反省点
《奇怪な具現》《創案の火》をサクった際に何故か4マナの《光輝の夜明け、ヘリオッド/Heliod, the Radiant Dawn》を出して墓地の《世界樹への道》を回収していた。ターンを渡したあとに対戦相手が気付き、ジャッジ案件となる。巻き戻し対応となり、警告が言い渡される。トチ狂っている。反省。

また、《機械の母、エリシュ・ノーン》がおり、警戒のキーワード能力があってリスクなく殴れるのに殴らずにターンを渡した。あとになって観戦していた身内にめっちゃ指摘された。疲れていたのだと言い訳する。

視野が狭くなっていた部分はかなりある。9戦目なので実際に疲れはあるのだろうけれど、それでも最低限のパフォーマンスは出せるようにしていこうね。という話になる。

スイスラウンド戦績

8-1-0で4位抜け。

有利なラクドスミッドレンジや、厚く見ていたボロス召集白単人間の系統に多く当たっているので、総じて運がいい。特にラクドスに3回も当たっている。

苦手な緑単信心青白コントロールスピリットアブザンパルヘリオン、致命的なロータスコンボに当たっていない。運が良すぎる。

メタゲームのやつ ↑ を見ると、パルヘリオン緑単信心はわりといた。ロータスコンボも使用率だけならなんと6位。こうして見ると本当に運がいい。

そこそこ回して、どう動かすべきかはある程度理解しているつもりだったけれど、今回は当たり運と引きが良かった。

とはいえ、その上で致命的なミスを少なくできていたのならば、それなりに自信にはなりそう。


SE

1ゲーム目 青黒ローグ WLL

・1本目
相手の動き出しが鈍く、《奇怪な具現》が無事に着地してそのまま勝てた。

・2本目
1ターン目の《盗賊ギルドの処罰者/Thieves' Guild Enforcer》
2ターン目の《空飛ぶ思考盗み/Soaring Thought-Thief》
で墓地肥やしとクロック上昇をされ、こちらのカードは綺麗に打ち消されあえなく死亡。

・3本目
2本目とだいたい同じようにいなされ、綺麗に負ける。

《奇怪な具現》が通った際に、墓地の確認が疎かで出したいカードが落ちていて、意図しないカードを出すことになったりした。あれはよくない。注意する。

SE戦績

1没でした。

次はSEで1度は勝ちたいなと思ったけれど、かなり運が良かったからこその部分もあるので、次は難しそう。

感想

9回戦って疲れる。

今まで考えたことのなかったチャンピオンズカップファイナルの権利書が降って湧いたので、もう少しちゃんとやろうと思い立つ。

できれば《奇怪な具現》を回したいけれど、やるからには勝ちたいし、そのためにもいつもより環境とかの情報をちゃんと確認していくようにしたい。

そんな感じ。以上。


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