イ・ビョンホンすごいな、韓国映画すごいな、という話
イ・ビョンホン監督の韓国映画「エクストリーム・ジョブ」を見ました。
めちゃめちゃ面白かったです。
「麻薬捜査班のポンコツ刑事たちが張り込み捜査のためにフライドチキン屋を買い取ることになり、仮の姿としてそのお店を営業したらまさかの大繁盛!
果たして捜査の行方は???」
というのが大まかなストーリーなのですが、出演している俳優のキャラクターとお芝居、話の中で起こる様々なトラブル、そしてその解決方法etc...、最初から最後までずーっとコメディな映画です。たぶん誰が見ても笑えると思うし、ここまでコメディに徹してる映画ってあまりないような気がします。
僕が思う韓国映画は、めちゃめちゃ面白いけれどもシリアスでドスンとくる重厚な作品が多い印象だったのですが、それが覆されました。
たぶんですが、この映画のシナリオ?脚本?プロット?をそのままにして、サスペンス映画やバイオレンスな映画、社会風刺をきかせた映画を作ることもできると思うのですが、「コメディに振り切るとこんな映画にもできるよ」という韓国映画の奥深さと映画製作の力を見せつけられた気がしました。
イ・ビョンホンって俳優だとばかり思ってたんですが、こんなに面白い映画を撮れるんですね。すごいなぁ。
見て絶対に損はないので、ちょっとでも気になったら見てみてください。
アマプラにあります。
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