【令和時代の結婚式】 2人らしいをつくる方法と17つのアイディア
梅雨明け宣言が異例の早さでされた2022年の夏。晴天に恵まれた7月9日に結婚式をあげました。
大切な人たちに囲まれて過ごす時間は、ほんとうにほんとうにほんとうに楽しくて、とても幸せな時間でした。
挙式を決めたのが今年4月。挙式は7月。と準備期間は3か月間と短かったのですが、友人に「楽しかった!またやりたい!」(←お世辞でもうれしい🙈)と言ってもらえ、企画大好きマンなの私はとっても気分上々です。
令和時代の結婚式。
なんて大きく謳っちゃったんですが、結局は自分たちと親族を含むゲストたちが、みんなみんなハッピーな時間になったらいいよね、って思ってて。
結婚式をゼロから作る人はそうそういなくて。そもそも、モノづくりにおいて、何者にも影響されてない完全オリジナルをつくるというのは無理な話で。
既存のフォーマットから選んだり、なくしたり、付け加えたりしながら作られてくんですよね。連続した選択のなかに、私たちらしさが生まれてきて。
いろんなひとがいろんなことを言う時代だからこそ、「自分たちの選択」がちゃんとできていれば、きっと一生に1度の結婚式を、2人らしい時間として過ごせるんじゃないかなと思ったんですよね。私がそうだったから。
このnoteは「私たちの選択」を書いたものです。きっとこれを読んでるあなたには、あなたらしい式の形があるはずです。もしここに書かれてる私の考えやアイディアが、なにかヒントになったら嬉しいです。
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▼目次をタップして気になるとこからどうぞ🕊
💐戦略的設計のすすめ
準備期間の3か月を振り返って。その時は気づいてなかったのですが、完全に《目的思考》で進行してました。逆に言うと「意味のないことはしたくない」という、私のこだわりが強すぎた……。
でも、こだわりを大切にした結果、後悔の全くない時間にできたと思っています。1番してよかったことは「どんな時間にしたいか」をずっと考えてたことでした。ある意味、戦略的に企画ができたとも言える気がしてます。
結婚式って、本格的に準備が始まると、決断することに追われ続けます。意外とスケジュール的な忙しさよりも、決断力の精神的なMPの消費量が激しいんですよ。
そんなときに指針にできる「こんな時間にしたい」というぶれない軸があったのは、すごいよかったです。
軸があったからこそ、私たちにとって必要な儀式や演出を適切に組み込んで、アップデートできる部分はテクノロジーを活用して、不要な部分はなしに。と決められたんだと思います。
1.挙式する目的/目標を明確にした
目的と目標を明確にしてよかったことは、実は2つあります。ひとつは自他の境界を明確に引けたこと。もうひとつは、準備を進める上で大きな指針になったことです。
1つ目の話は、今ってSNSが発達したおかげで「結婚式って必要?」みたいな話が、否が応でも目に入るんですよ。それ考え自体は悪いとは全く思ってなくて、この結婚式不要論って、昔から誰かしらがずっと思ってたことなんだと思うんです。
なんから私とパートナーも同じく結婚式の意味に懐疑的でした。
「ン百万円という費用をかけて、かつ、友人たちに時間とお金を払ってまで来てもらう結婚式、本当にしたい?それとも、しないで済ます?」という話し合いを1週間ほどしたんですよね。
十分に話し合ったから、なぜ結婚式をわざわざするか(目的)を明確にできて、その結果「SNSで誰かが何かを言っていても、気にしない」でいられました。それでもやっぱり何度かは不安にはなりましたが·····。
SNSが情報インフラの時代だからこそ、他者と自分たちの境界を明確に引けたがすごく良かったなと思っています。
2つ目のよかったことは、どんな時間にしたいか(目標)を考えたことで、式準備のすべての指針ができたことです。
結婚式に対して、期待していること、ネガティブに感じていることを率直に話したから、自分たちの結婚式のありたい時間をイメージできました。
====やりたい理由====
・家族の節目の儀式として
・私たちの区切りとして(同棲が長い)
・友人達に会いたい(コロナで会えてない)
・自分の友人達にパートナーを紹介したい
====懸 念 点=====
・お金も時間も·····はやっぱり気が引ける
・テンプレ的にやらされ感のある演出は恥ずかしいからやりたくない
・参列しても夫婦としての関係はできなくて、それっきりになりがち
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目的「私たちが結婚式をへて成し遂げたいこと」
①家族へのけじめ/私たちの人生の節目の日にする
②お互いのゲストと私たちが、結婚式をきっかけに今後遊べるくらい仲良くなるようなを場をつくる
③私たちが満足できる時間にする
目標「だからこんな時間であってほしい」
①ゲストと私たちが、式をきっかけに今後も付き合いがうまれるようにしたい
②ゲストの負担はなるべく減らしたい。私たちの式だから「慣習だからxxxをする」はなし。ゲスト側の「あー、はいはい、これね」感をなくしたい
③せっかく来てもらうからには、式後にふと「こんな式あったな」と思い出してもらえるような式にしたい
今振り返ってて「どう考えても、これ仕事じゃ〜ん🤤」なんですが、理由と目的を明確にすることが1番やってよかったと思ってます。
2.コンセプトを決めた
来てくれた後輩に「コンセプトがある結婚式はじめてですー!」と言われたんですが、コンセプトあるのって珍しいんですかね?
私は逆にコンセプトがないと、デザインや演出などの方向性を決められなかったのですが、結果的に、パートナーやプランナーさんとも意思疎通がとりやすくなり、相談しやすくなった気がします。
コンセプトは「そうなんだ!なるほど!」で、参列してもらった結果、私たちのことを知ってもらい今後のつながりができたり、参列者にとってなにか新しい発見があり記憶に残ったりしたらいいなと考えて、思いついたのが「that makes sense!」でした。
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①新郎新婦の主役性の排除
「主役性の排除」なんて言っても、結婚式は私たちのために集まっていただくのだから、否が応でも主役は私たちです。
ただ、私たちは、自身のお披露目自体のあまり意味を見出すことができなかったので、お色直しはなしで、ケーキ入刀、ファーストバイトもなしにしました。プランナーさんも特段驚くこともなく承知してくださったので、割とよくある話なのかもしれません。
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②ゲストに負担をかけない選択
パートナーと話してるときに、頻出したワードが「安くないお金を払ってもらう」「時間を拘束しまう」という言葉たち。
先日も「できないできない私には無理」と、とある独身インフルエンサーらしき人が燃えてましたが、こればかりは結婚式する人は、だれしもがみな戦うプレッシャーです😭
なので私たちも「せっかく来てもらうからには……」を一番に考えて、雑に表現すればゲストファーストな式になるように努めました。
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③ゲストの印象に残る設計/しかけ
私、なんとなく披露宴って、かしこまった硬い場のイメージがあったのですが、式場の見学時にプランナーさんに「動き回ると五感が刺激されるから、記憶に残るなんて言われてるんですよ」と言われたんですよ。
今までそんな式に参加したことなかった私は「なにそれ!いい!やりたい!」となり、会場内を気兼ねなく自由に動きまわれるしかけをいくつか用意しました。
あとはコンセプトの「that makes sennse ! 」で、なにか発見があって、楽しい記憶として思い出してもらえたら最高だな…なんて妄想。
なので、私の好きなもの(補足すると私も彼も好きなもの)に興味を持ってもらえるような、自己満的な仕掛けもたくさん用意しました。
🌿事前準備やDIYアイテム
Instagramで、花嫁DIYをハッシュタグで調べると、ほんと~~~~~~にすごい数のかわいいアイテムが出てきます。それだけいろんな想いを込めた人たちがいるってこと!
はじめは「みんなつくってるの?!」とすごい飲まれそうになったんですが、「そうじゃない。表面的にかわいくするのが目的じゃないよ」といい聞かせて、私たちのコンセプトに合わせた形におとしこむことに注力しました。
1.web招待状のみ
招待状ってなんだかんだ、当日はGoogleカレンダーとGoogleマップ見ません?
3か月前に決まったので余裕もなかったと、親族があまり多くなかったため、紙の招待状は一切準備せず、ウェブのみにしました。
ウェブ版は集計管理がほんと楽!紙で返信もらって、PC入力する手間がないんですよ。
サービスはいくつか比較して「wedding day」にしました。普通におしゃれで、必要十分な機能を備えていて、無料で使えちゃうの有り難すぎました。
web招待状でホテル紹介をした
あとちょっと余談ですが、Web招待状って、前撮り写真をいれるのが主流なんですが、私たちは前撮りしなかったので「今まで行ったホテルで、とくに好きなホテルを紹介する画像」をいれました。笑
結婚証明書のキャンバスにも、招待状で紹介したホテルから気になるホテルを選んでもらう、というなぞのこだわり発揮しました🙆♀️
2.ご祝儀にPaypay&LINEPayを導入
PayPayとLINEpayで支払い可にしました!
ずぼら人間な私は、ご祝儀袋までは頑張れるけど、新札を忘れてしまい、何度となくきれいめなお札を包んでおり「まじでご祝儀の電子決済はよ」ってずっと思ってたんですよね。
利用率は約75%!ほぼみんなPayPayで払ってくれたよ〜!ありがとう!!!準備した側の気持ちとしては、現金管理よりも、普段使いのPayPayの方がよかったので本当に助かりました。
3.LINEグループを事前につくった
私、スケジュール管理苦手で予定忘れがちマンなんですよ。
招待状を探して、確認するのすっごい苦手。そもそも招待状探すのがめんどくさくて、ギリギリまで調べず慌てるタイプのずぼら人間。なので、自分から当日同じテーブルになる人のLINEグループつくって、7日~10日前くらいに、以下をリマインドしました。
・受付/挙式時間
・PaypayとLINEPayの案内
・GoogleマップのURL
・謎解きを用意したからちょっと早めに来てね
先にグループつくったら、みんなそこにアルバムで共有してくれたので、事後の写真データ管理も楽になりました✌
4.席次表のweb化
席次表どうしようか考えた結果、どんな人来てるのか知れて楽しいけど、おっきくてテーブルに置くにはちょっと邪魔なんだよな……てか1番に捨てるよな……と思ってしまった私。
「じゃあスマホで見れればよくない?」
ということで、web席次表を試行錯誤して自作しました。
▼手順
・canvaで席次表をデザイン
・GoogleDriveにいれてURL取得
・QRコード化
・エスコートカードにQRコードも貼る
しかもGoogleDriveの版管理機能だと、URLを変えずに画像差替ができるから、欠席の対応も余裕でできるという !デジタル万歳!
あと「席次表の肩書きどうする問題」もよくあがりますが、webなのでここは結構ラフに遊びました。しっかりキャッチしてもらえました。笑
ただ。1つ失敗しちゃったことがあって。両親が挨拶まわりするなら紙のほうがいいよな~と思ってたんですが印刷をすっかり忘れました……。親戚用には、個別で印刷してあげるとベターだと思います◎
一方で、web版のデメリットは、パッと自分のグループや席は把握しにくいので一目でわかるように「席次ボード」も用意しました。
5.紙ものを入れる手提げ袋
個人的にクロークに荷物を預けたあと、なにかしらの紙類をずっと手で持ってるのしんどい問題があったので、透明の手提げ袋を用意しました。
買いたいけど検索方法わからん〜と思ってたタイミングで、Instagramでフォローしてた方のお譲り品にあり、即買いしました。ありがたや。ありがたや。
6.色付きのマスクを準備した
令和は、マスク必須時代なので「写真撮るときに、ドレスに色合わせたほうがテンションあがるっしょ」と思って用意しました。CanDo系列の100円均一で買いました。
1つ反省があって、マスクを入れた箱を受付に置いといただけにしたら、意図が伝わらなかったようで、あまりとってもらえなかったです…。かなしい。案内してもらうか、簡単な説明カードを置くとよさそうです。
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💍挙式/披露宴の演出
目的や目標に照らし合わせて、やること/やらないことを判断した結果、来賓スピーチ、友人余興、プロフィールムービー、お色直し、ケーキ入刀はやりませんでした。
その代わり、歓談の時間が長かったので、ゲスト卓でごはんを一緒に食べました。おかげでコース料理をほぼ完食しました! ごはんも楽しみたかったから、ほんともうやりたいことやり切った感でいっぱいです。
7.スピーチなし
ゲストに負担かけるのはいやで、主賓挨拶、友人代表スピーチ、両家挨拶をやめました!乾杯は原稿を書く時間をつくれず、ぶっつけ本番でノリで私がやりました。
8.他己紹介カード
スピーチは負担になるからという理由で一切なしにしたんですが、一方で、スピーチって、新郎新婦の片方しか知らないゲストにとっては、相手がどんな人か知る数少ない情報源だと思うんですよね。(私は、頼みたくないけど、聞くのは割と好きです。)
結婚式自体に「私たちのことを知ってもらって、仲良くなる」という目的もあるしなぁ〜と考えて思いついたのが〈他己紹介カード〉でした。
ゲストに「私たちのことを紹介してね」と書いたカードを渡し、紹介文やエピソードを書いてもらって、待合室に飾ってもらいました。
さらに、書いてもらったメッセージを歓談中にラジオのお便りのように読みあげてもらいました。
何書かれてるかわからないので、ドキドキしながら聞いてたんですが、なんだかんだゲストよりも親からのエピソードが恥ずかしかったです。
書いてもらわないとなので、どうしてもゲストには少し負担かけちゃうですが、珍しいからかおもしろがってもらえたのと、あとは新郎の自分の知らない一面を知れたり、自分のいい話を書いてもらえたりでただただうれしいし、とすごい宝物になったので企画して良かったです。
余談:男性司会者を希望できた
これはただ私の好き嫌いの話なんですが「結婚式の、女性司会者の、あのトーン」が好きではなくて。それをプランナーさんに相談しようと、InstagramやYouTubeで司会について情報収集してたんですよね。
そこで偶然、見つけたのが青木さんのInstagram。めちゃくちゃおもしろいんですよ。そもそも男性司会者に驚いたんですが、笑いを取って、感動する入場シーンを見て「こんなんありなんだ!」と。
プランナーさんに、これくらいラフなノリにしたくて…と相談したら「あ!青木さんですね!この方、お声掛けできますよ!」とのことで。まさかの青木さんに「青空を集めるトーク」を依頼できたという余談でした。
ほんと、なにごとも聞いてみるもんですね。おかげさまで、専属ラジオDJ的に盛り上げていただけて大大大満足です😎🎙
9.カラードレスへのお色直しなし
ドレスのお色直しの他に、ケーキ入刀&ファーストバイトといったお披露目系はやりませんでした。選んだウェディングドレスがめちゃくちゃ気に入っていたので、これを1日ずっと着れたことにすごく満足しています。
代わりに「サンクスバイト」
ファーストバイトはやらずに、私と彼を出会わせてくれた、仲人的な友人にサプライズで食べてもらいました!
プランナーさんにファーストバイトをやらないと伝えた時に、提案してもらったのですが、友人から「見たことない」「おもしろかった!」と感想をもらえたのでやってよかったです。
10.高砂なし&ゲストテーブルで食事
コンセプトである「双方のゲストと仲良くなりたい」とプランナーさんに伝えたところ、「歓談中にゲストテーブルに着席して一緒に食事するスタイル」の提案をもらい、こちらも即決定!
高砂なし案については、装花のイメージボードをつくってるときに、pinterestで「高砂なし」を知っちゃったんですよね。
見た瞬間に「かわいい!おしゃれ!堅苦しくない!やりたい!」って当然なったんですけど、一方で、天邪鬼な私は「流行ってるからって、取り入れるのはな〜」と悩んでましたんですが、理由ができたおかげで、踏み切れました!
あと理由ができたおかげで「自分たちだけテーブルがないのは恥ずかしい…」と言ってるパートナーを説得できました。笑
あとは、ゲストテーブルに行っている間に友人が勝手に高砂で写真撮ってたのもうれしかったです!
11.友人の余興なし
ここも異論なしでカット。
写真や動画の指示書は作ってよかった
一方で、歓談時間長くなるため、写真や動画が食事風景ばっかにならないか不安でした。なので、写真と動画の指示書をつくって、希望のイメージと不安点やこれだけは嫌を中心に伝えしました。
おかげで私の「キライ」がまったくない、好きがたくさんつまった作品を仕上げてもらいました!ほんとプロの仕事すごいです。感動👏
13.場をフル活用した「なぞとき」
さて、だれが結婚式に参列して謎解きするなんて、思ったでしょう。なんてたって私自身、自分の結婚式で謎解きを企画するなんて、1mmも思っていませんでした。
これは、パートナーが謎解きが好きで「できたら楽しくない?」と気軽に言ったのがきっかけで「コンセプトにあってるし、いいね!」という軽いノリで、完全にゼロからつくりました。意外とできちゃいました。笑
コンセプト決め
結婚式の目的と照らし合わせつつ、謎解きを導入することで「ゲストがどう過ごせて、どう思ってもらえたら素敵か」とイメージを膨らませました(すぐ目的考えがち)。
▼ざっくりこんな感じ
①会場にヒントを隠したら楽しそう
②自作するペーパーアイテムにヒントを隠して自作する意味を持たせたい
③可能なら、ゲスト同士で仲良くなってほしい
④せっかくなら私たちが好きなものに絡めたい
問題設計
披露宴の謎解きに、どれくらいの需要あるか分からないんですが、一応解説します。
問題:新郎のプロポーズの場所は?
答え:香林居(こうりんきょ)
題数:6題
方法:受付で問題用紙渡す&アナウンスで促す
キーワードを集めてもらい、正しいキーワードを集めると私たちからのメッセージになるようにしました。さらに、メッセージから答えが導き出せるようにしました。
一応、キーワードを集めなくても、答えは見つけられるようにしました。伏線回収が好きな人には「なるほど~!」となるような仕掛けになったんじゃないかな。
大事にしたこと
特に大事にしていたのは「みんながみんな、謎解きが好きな人じゃない」ことは念頭に置き、逆残思考でも答えを導き出せるようにしたり、答えとなるメッセージを鏡にこっそり書いておいたりしました。
結果、やってよかった
当日まで楽しんでもらえるか。問題の難易度は難しすぎないか。挙式の中で唯一なにより不安だったのですが、みんな試行錯誤しながら回答してくれていました!
そしてなにより、「こんな感じになったらいいな」と思っていたゲスト同士で仲良くなってほしいがちゃんと絵になっていて感動しました。不安いっぱいでしたが、結果やってみてよかったです。
思い描いてたつながりができてて企画大好きマンとしては感無量です😂
ちなみですが、プロポーズされた場所は、金沢にある香林居です。ゲストにめちゃくちゃ推してきました。大変お世話になりました!
🕊ペーパーアイテム編
60%でもいいからはやく進めたほうがいいという非デザイナーのパートナーにせかされつつ、凝り性を全力発揮して、納得するまで作りこんで途中で時間がないことに焦りまくって泣きそうになるという、いい思い出がたくさん🥺
13.プロフィールブックは友人関係をまとめた
世の中で言うプロフィールブックって、自分たちの生い立ちについてが主流なのですが「え?私の生い立ちとか実際知りたい?」と思ってしまったので、0から制作することにしました。
自分たちのことを「知ってもらう」ために、興味をもってほしいなと思って、ゲストの写真を入れたり、お互いの人柄がわかるようなエピソードを盛り込みました。
雑誌の見開きのような、もしくは卒アルを見てる楽しさがあったらいいな~と思いながらつくったので、かなりの力作です💪
14.メニュー表に、個人的なコメントいれた
「なるほど!」の補助線になったらいいなと思い、メニューに私のコメントを載せました。
個人的にレストランとかでも、呪文みたいなメニュー名が書いてあるだけよりも、簡単な説明やお店の人からこだわりを教えてもらったほうが、おいしく食べられる気がするなあ~と思っていて。
試食会で一度食べたので、その感想を140文字くらいで書きました。Twitterで食レポ、書き馴らしておいてよかったです。
15.私がいままでよかったと思ったものをプチギフトに
プチギフトも「あげるのが流行だからって渡すのはなんか違うなぁ〜でもたしかにお礼は最後に伝えたいな~」と思っており、何を渡そうか悩んだ結果おいしいと思ったホテルのコーヒー飲み比べにしました。
ホテルに行きまくってる私が、とくに記憶に残ったコーヒーでほんとうにお勧めできます。これのためにお願いして、特別にコーヒーを取り寄せ販売していただきました。対応してくれて、ほんとにありがたい限りです…。
16.ペーパーアイテムは、テーブル内でみんな色違い
ペーパーアイテムは、基本みんな色違いにしました!
他己紹介カードのイラストが違ったり、謎解きの用紙はみんな違う色にしたり、エスコートカードはちょっと形が違ったり、ペーパーアイテムをいれる封筒は6種類にしてテーブル内で被らないようしたり、と無駄にこだわりました。笑
デザインが違うことで「あれ?違うね!」みたいな会話がうまれたらいいなと思ってたんですが、デザインは私で、実働の制作作業をしてるパートナーからは「そこまでこだわる必要ある?」と怒られました。制作してくれて、ありがとうございました。
17.ハッシュタグを伝えてみた
Twitterで仲よくなった友人も来てくれるので、席札裏のメッセージにふと思いつきでハッシュタグを書いてみたら、しっかり意図をくみ取ってくれて、投稿してくれました!
これは万人にはできないかもだけど。笑
撮影してくれた写真の共有も、めちゃくちゃうれしいんですけど、SNSの投稿もうれしすぎました。私がいないところでどんなことが起きてたのかとか、どう思ったかとかを、切り取った感じがすごくいい!
参列するときは、SNSにあげるのってどうなんだろう~と気にしてたんですが、ふっつうにうれしかったので、今後は参列したら積極的に投稿していきたい所存です。
💐最後に
結婚式をやること自体迷っていましたが、梅雨が明けて快晴の中、大好きや人たちに囲まれて、祝福の言葉をたくさん頂いて、一緒においしいごはんを食べて、たくさん話して、たくさん笑って、本当にハッピーな時間を過ごすことができました。来てくれてありがとう。これからもよろしくね。
結婚式、本当にやってよかったです。
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