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伝えたい想いがあるなら、SNSはやったほうがいい。

「Instagramってどうやったらいいの?」「そもそもSNSってやる必要あるの?」そんなことを考えて、悩んでいる人は実は結構多い。

私はSNSマーケティングの会社で働きはじめて、約一年半が経ちました。そのかたわらで、趣味がホテルや宿に泊まることが好きで、たまにホテル紹介を自分のTwitterやnote、Instagramを通じて発信しています。

そんなこともあって、最近ではホテルの人たちと仲良くなると「Instagramってどうやったらいいかな?」「とりあえず1万フォロワーいるけど、どうしたらいいかわからない」「そもそも発信することなんてないし、SNSやる意味あるのかな?」なんて話をする機会が増えました。

SNSを日常的になんならインフラとして使っているし、自分で好きなものを発信するし(それが私はたまたまホテルでした)、仕事でも企業がどのようにSNSを活用していくのがいいのか考えて生きているので、「そもそも発信することなんてないし、SNSやる意味あるのかな?」というのが、少しショックでした。

個人的には、SNSはやったほうがいいと思っています。

理由は「届けたい人に、届けたい想いを届けられる」から。

モノとサービスが溢れた現代において、私たちにとって「消費する」ことは当たり前すぎて、呼吸するように行っているため忘れてしまいがちなのですが、今、私たちの手もとにある製品は誰かが「これを使った人が少し幸せになってくれたらいいな」と想って、つくられたものなんです。

私は、SNSは、モノやサービスの作り手の「想い」を伝えられる場所だと思うんです。

ちなみにさきほど「個人的には、」とあえて一線を引く言い方をした理由は、言い逃げるためではないです。「やったほうがいいかどうかなら、やったほうがいい」という意味を込めてつけています。

SNSは手段のひとつだから。

経営をしているなかで、注力すべきことは状況次第だから一概には言えないですが、SNSに注力できるのであれば、当然にやったほうがいいでしょう。

たとえば、ホテルで予約サイトの評価が芳しくないのであれば、サービス改善を優先すべきですし、また一時的にでも売上を立てたいのなら広告をかけたほうがいいかもしれません。

逆に言えば、とりあえずで初めてみて、なんとなく途中から更新しなくなるのならば、アカウントはないほうがいいです。

「絶対、SNSやったほうがいいです!!他社では、昨対比 XX 倍の売上になった実績があります!! みんなやってますよ!! 」と魅力的な結果だけを伝えるコンサル会社の人がいて、それを鵜呑みにしてしまったら、それはお互いにとって不幸のはじまりな気がします。

少し話がそれてしまいました。

SNSは、やるかやらないかの2択だったらやったほうがいい。伝えたい人がいて、届けたいことがあるんだったら。

きっと、SNSを仕事ですることになったあなたは、その製品のいいところをたくさん知っていると思うんです。その製品が使われると、どんな風にその人がハッピーになるのか、きっと知っていると思うんです。

だれかの気持ちを明るくしたり、うれしい気持ちにさせたり、役に立ってもらったり。

はじめからうまくいくわけではないけれど、あなたの想いを「その商品を求めている人に、どうしたら伝えられるか」を愚直に考え、発信し続けるならば、商品を届けたい人に届けることができるんです。SNSという世界なら。

「Instagramってどうやったらいいの?」「そもそもSNSってやる必要あるの?」と悩んでいる人は、まずはあなたがその製品のどこが好きか、その製品を使うとどんな気持ちになるのか、どんな人たちにそうなってほしいのかを考えてみるといいかもしれません。

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