今井しほか「清水ツアー(2日目)」
↑1日目
今日は写真家の宇田さん、ダンサーの木原さんと一緒に次郎長生家を活かすまちづくりの会の高木さんのご案内のもと清水の街を紹介していただきました。とにかく場所場所で色々な話がもりもりだったので備忘録がわりに書き残します。
昼ご飯は中華若木屋さん。そこで頼んだマーボーナスラーメンがすごいボリュームで面白かった。ご飯付きセットの写真がネットにあったのでシェア。(サムネイル右下)他の定食もすごい量で、お母さんが張り切って装ったみたいな量が出るなと。
昼ごはん中は宇田さんの言葉の話から、話す言葉によって性格や振る舞いが変わるのではないかという話、高木さんの西洋と東洋の街の作り方の違いの話が面白かった。高い塀で人間の侵略から守る街と神社や寺院を中心に作った街。城の作り方、それに伴う城下町の作り方も確かにかなり国によって違いがありそう。あと日本家屋の話もして、勉強になるなあということがたくさん。
そんなこんなで1日が終わり、ホテルに帰宅。
暑かったけど充実してました。
−
明日からどうしようかな〜と思ってる間に、1週間があっという間に過ぎてしまいそう。
自分の住む場所以外でリサーチをすることについてのトークイベントを、以前聞きに行った時、リサーチする人される人の間にはお金ではない信頼の経済(交換)があると言っていた。
ただの旅行者から滞在アーティストになる間にはものすごい境目があると思っていて、変化できないまま寂しく帰っていったことも今まで何度もある。たぶんそっちの方が多いかもしれない。
お金を払ってサービスを消費する為にいる訳じゃなく、ここに居ていい信頼をされることを時間をかけてすでに居る人達から得ること。イニシエーション。
そこの場所にいる人達の居場所の中に暴力的じゃなく、不自然でもなく受け入れてもらう方法。
ふとお昼ご飯の時に日本が台湾や韓国を侵略した時のこと、ウクライナやパレスチナのことを少しだけ話していたことを思い出して、侵略と旅行と滞在と居住の間を考える。
すぐこの短期間で成果を出す必要はないと知りつつも、この1週間を通して私はどういう形でここに居れるのだろうと思った。