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今井しほか「船巡り(3日目)」

前回の記事↓

フェルケール博物館にきました!
欲しい資料があって充実!&制作などどう活かしていこうかな〜という悩みました
船箪笥、緊急時に浮くようになってる
船とっくりかわいい
併設されてる缶詰博物館、研修っぽい人たちが吸い込まれていった
缶詰のラベルレトロでとても可愛い
パイナップルの缶ラベルが一番好み!
見たかった荘子の墓
今日は港にダイアモンドプリンセスが!
素知らぬ顔で中に侵入できないかなと思って近づいたら、入り口に人がいて諦めました!
元廻船問屋の天野回漕店
近づけなかった&港の見学は年2回のイベントか
小・中学校か企業の団体さんしか予約できず断念
気を取り直してクルーズ船に乗る
海を見ながら、制作のことを悩む。
今日のメモをここに残す。
鳩尾から歩くこと。 街の意匠、景観について。交換されたものこと。物と物の交換、伝わった技術。  海が担ってる役割、グラデーション。船にしかないこと、性質。 色んな港の形を比べること。文明を先へスキップすること、双六の6。飛躍を含む、未知への旅。横浜の日の出町と清水の日の出町。銀座と銀座。ダイアモンドプリンセスの人。ふくよかなことが富の象徴、最近私は富を手に入れはじめてる。
夜はみんなで集まって三河屋さんで静岡おでんを食べました!
実は初屋台!最高のデビューを果たしました!ベリー美味

3日目、サービスじゃなく人と話したいなと思った。清水の人とあんまり話せてないので少し焦る。
帰り道、同じく滞在中の木原さんと電車でホテルの近くまで話して帰った。身体で表現することとものを使って表現することを考える。身体で表現することは直接さがあって、絵や立体を作ることは間接的だろうか。ずっと私はアーティストはエッセンシャルワーカーに敵わないと思ってしまっていて、同じアーティストのIさんにその事を途方に暮れた感じで打ち明けたら、アートには即効性はないけど間接的に広がると言っててなるほどと思った。たとえば怪我をしている人を直接治すことはできないけど、その傷が治って目に見えなくなった後の傷には効くことができると話していた。

身体で表現する芸術は、それよりもう少し直接的に感じるけどどうだろう。もしかして踊れたら、歌えたら、笑わすことができたら、もう少し早く届いて欲しいところに届くのかもしれないと思ったことがある。作品じゃなく、ワークショップをやる理由もそんな感じに近いかもしれない。そんなことを考えながら帰った、自分と違う制作をしている人と話せるのはすごい楽しい(違う海同士の貿易みたい)。まちづくりに対して芸術ができること、ぐるぐる悩む、どんなことができるのかな。

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