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美音子「重縁」(5日目)

 朝8時、目が覚める。1時間ほどスマホで仕事の連絡をしたりSNSを見たり。9時、起床。着替えて準備をする。午前中はなんの予定もない。どうしようかと思いつつ静岡名物「のっぽパン」を食べる。食べながら、御殿場のマンホールカードは水道局でもらえるのかしらと調べる。なんと「富士山 樹空の森」というところでしか配布していないらしい。駅から樹空の森へいくバスは3時間に1本で、いま出たばかりだった。諦めて、とりあえず部屋を出る。勝呂さんがご飯を食べている。しばらく話す。現代御殿場人のこと。お店のこと。櫻井さんは早くに出かけていた。話すうち安里さんが起きて加わる。MAYAさんも起きてくる。森岡さんがやってくる。3日ぶりのさんちゃんも一緒に。皆でひとしきりさんちゃんを構う。そうこうしているうちに11時半を回る。コーヒーでもと思い、勝呂さんに教わって近くの喫茶店「風月」へ。月曜の12時にそこそこ人がいた。店員さんに一番苦いものは何か聞いて、マンデリンを注文。店員さんの言うとおり独特の苦味でおいしい。noteの下書きをする。途中、砂糖をたっぷりいれてバリ風に。12時15分、宿へ戻る。MAYAさんを誘ってお昼ご飯へ。「さかたみ」に行く。定休日。「バルバロ」に行く。定休日。「めんくい亭」に行く。すごい混雑。「にく友」に行く。ようやく入れた。メニューを見て、迷わず「馬刺し定食」を注文。大当たり。とろける味わい。ぺろりと平らげる。13時。MAYAさんと別れ、慌てて「フローリック」へ。13時10分、到着。そこから3時間ほど話し込む。御殿場のこと。日々暮らしていくこと。お互いの表現のこと。表現を「なりわい」にすること。夢のこと。たくさんたくさん話す。「アライ軒」のブランデーケーキを出してもらう。すごくしみしみでめちゃくちゃおいしい。途中森岡さんも来てくれた。ファーマーズ御殿場のピーナッツもちを差し入れてくれた。あおさが入っていてとてもおいしい。まだまだ話し込む。花屋という肩書きではあるけど、店主のエリカさんは私たちと同じアーティストだと思った。最後に、まだ秘密の映像作品を見せてもらう。とっても素敵だった。エリカさんと受け手が一対一になっている作品だと思った。小さくても確かな息遣いを感じた。みんなで写真を撮り、また明日と言って別れた。16時15分、宿へ戻る。さんちゃんを撫でる。ジュンペイさんとリュウスケさんが来る。コーヒーを振舞ってもらう。二人と旅人で温泉に行くことにする。「オアシス」と迷ったが、「木の花の湯」に行く。ぎゅうぎゅうの車に乗る。昔ホテルクラッドに泊まったことがあり、木の花の湯にも訪れたことがあると気づく。受付でリストバンドをもらい、1時間半後を目安に別れる。露天を含む全ての温泉に入る。42度の湯がとくに気持ちよかった。露天も景色がよい。1時間ほどであがる。奮発してジェラートを食べる。畳に寝転がり、男性たちを待つ。noteを書き、合流する。ぎゅうぎゅうの車で宿に戻る。駐車場で見た月がきれいだった。勝呂さんが晩御飯の準備をしてくれている。シアターでYouTubeを見ながら待つ。「へいお待ち!」ジュンペイさんの掛け声とともにオムライスが運ばれてくる。めちゃくちゃにでかい。温かいうちにいただく。とにかくおいしい!いろいろな味がする。食べながら、映画『ハーフ・オブ・イット』を大スクリーンでみる。すばらしかった。途中で食べることを忘れるほど。冒頭の演出、「山場」、ラストシーン。美しく強い映画だった。映画評を書いてみたくなった。その後『コマンドー』が始まる。怖くなったので途中で離席。戯曲を少しだけ進める。いつの間にか映画は最後まで流れずお開きになっていた。食べきれなかったオムライスをラップして冷蔵庫へ。再び戯曲と向き合う。部屋で書いたりロビーで書いたり。眠くなったので、noteを仕上げて終える。明日は月蝕らしい。みんなで見ることが出来たらいいなと思う。

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風月
ロゴ入りカップ
馬刺し定食
フローリック
すすき玉
かわいい
ゆず茶いただく
みんなで木の花の湯
ジェラートおいしかった〜
オムライス!