あまる「ロケハンと街巡り（２日目）」

マイクロ・アート・ワーケーション（アーツカウンシルしずおか）

2022年3月18日 21:43

下田は東伊豆でもあり南伊豆でもあります。Wow！
なので、日の出のビュースポットはあちこちにあるはず。

というわけで…

滞在期間中は、毎朝 "日の出" を拝むことにします！

現在の宿の近くには、鍋田浜というエリアが在り。
なんとなく、良さそうな予感。行ってみよう～

残念ながら天候はくもり。
日の出！っぽい風景には出会えませんでした、が…

なんとなんと。
さっそくこの鍋田浜の一角にて
バウンスボールのチャレンジスポット、らしきエリアを発見しました！
※のちほど確認したところ、市の管轄とのこと

よーし、チャレンジ開始 ☆彡

記念すべき一発目のチャレンジ成功！？
ありがとうございます、鍋田浜の大自然さま！

さあ、今日は時間との勝負。昼頃から雨が降る予報なのです。
それも大雨？？

さらには
午後から滞在アーティストの皆様とのミーティングもあるので
とにかく、ロケハンだけは早めに済ませよう。

ひとつ、行きたいところがありました。

宿のすぐ近くにある下田公園です。
山、というか、下田城跡とのこと。
来たことはないですが、気になっていたエリアでした。

ある程度登ったところに、なんか雰囲気のある切り株を発見。
平べったくて、優しい趣きのある、ザ・切り株であります。

あ…　もしかしたら…

いけるんじゃないか？？

切り株先輩とじっくり向き合う時間。
今からの非礼に対し、その許しを請いました。

「行け！」と言ってくれた気がしました。それなので…

できた！？
できた？！で、いいのかな…
ロケハンといいつつ、いい出会いがあれば本撮りチャレンジしないとね。

イレギュラーバウンドに反応するのに一苦労。
鍋田浜しかり、自然が相手ならこれが当たり前ということなのでしょう。

「いろんな技を試す」とかじゃ全然なくて、
３つの玉をコントロールするので精一杯。

しかし！

これこそがおそらく Bouncing In Shimoda なのであります。バンザイ！

さて、下田公園ですが、
数時間ではとても堪能しきれない魅力にあふれていました。

道中、
「椿園」とか「椿と山吹の小径」などの案内板がありましたが、
言葉の通り、鮮やかで多種多様な花が出迎えてくれるんです。
途中からほんとうに歩くこと自体がただ楽しくなってしまうほど。

地域の方々の 下田公園への愛 をひしひしと感じます。

そんな花園の森を抜けていくと、
ひろい空と雄大な景色が突如として目前に現れたのであります。

心が洗われます。
というべきか、なんというべきか。

なんとなく、
ああそういえばこの世界で私もただ一つの命ということに気づかされ
圧倒的な大地の生命力を前に、自らのその小ささに、妙に安心するのです。

と、いうようなことを言いたい。
つまりは心が洗われるのであります。

ところが
残念なことに

この周辺には
バウンスボールが生き生きしそうなポイントが見当たりません。
いや、正確に言えば…ないことはないけども。
危険を冒すのは本意ではありませんので、
頭によぎったとあるワクワクを今日はシャットアウト。

そうしたとたんに空から雨。
おてんとさまも「無理するなよ」と言っているかのよう。
はーい、では、山を下りましょう！
ロケハン終了！！

本旅のホスト『下田市役所（産業振興課）』さまの計らいで
滞在アーティストの顔合わせ＆街巡りミーティングが行われました。

オンラインでは一度お会いしていますが、やはりリアルが一番です。

とはいえ、
ここから先はアーティスト間の交流含め、
人的な交流は極力控えての活動となります。
このnoteでの日記を通じて皆さんの活動も覗かせて頂こう、
そして私は私で頑張ろう！viva！Bouncing In Shimoda !!

得難き下田の歴史秘話（道の駅４Fには歴史ミュージアム有！）に触れ
こちらも創造の海が途方もなく広がる始末。あれもこれもと巡る好奇心。
１週間じゃ足りなくなるようなことはダメダメとは思いつつも、
やはり気になる中心市街地のあれやこれ。
兎にも角にも飛び込ませてもらうのが一番なのだろうと思う。
ぜひお邪魔をさせてもらおう。これはきっとご縁ですから。