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澤田守秀「まとめ(まとめ)」

6泊7日の旅が終わりました。
マンテンゲストハウスに到着した時には、何が起こるのか全く予想がつかず、未知の世界に飛び込む様な感覚でしたが、すぐに馴染む事が出来たうえ予想以上に密度が濃く、若干めまぐるしい感覚すらありました。
時として、毎日の記事を書く時間もうまく取れず、投稿が遅れてしまいました。
申し訳ありません。
体験した事をかみ砕いて整理し文章化する作業は、ぼくの場合少々時間がかかります。。。

それはそれとして、ホストや地域住民の方達が非常に積極的で、この企画を盛り上げてくれていたのはありがたかったです。
マンテンゲストハウスを中心として、ロバギターやFrolic flower holic、あるいは焚き火を行ったお家のように地域の人達が気軽に交流出来る場所が複数あるのも面白かったです。
もう少し日程的な余裕があれば、地域の方々とのコミュニケーションが更に深まった可能性があったかもしれませんが、逆に一週間という短い間だったからこそ密度が濃くなったのかもしれません・・・
このあたりはなんとも言えない感じがします。

同時滞在していたAki Iwayaさんは、御自身の豊富な体験を元にオープンな提案をなされる方で、「場作り」の手腕と共に大きな刺激を受けました。
最終日に彼が企画したイベント「変化する広島・尾道コミュニティの話を聞きながら自分の街の話をする会」では、その場にいる人達がゆっくり話し合えました。
状況が許せば、更に長時間の話し合いなどもしてみたかったです。

自身の活動としては、本格的なライヴ・パフォーマンスやコンサートは行っていませんが、自己紹介的な演奏は充分に出来ましたし、焚き火を囲んで地域の方と一緒に演奏できたのもよかったです。
ただ、もちろんある程度の時間をかけて行うソロコンサートでは、伝えられる内容も異なりますし、オーディエンスからのフィードバックも変わってきます。
長時間スネアドラムソロのコンサートを聴いた後の帰宅途中、人の足音が音楽的なリズムに聞こえてきた、とおっしゃっていた方もいます。
単純なリズムの反復に注意を向ける事で起こってくる聴覚の変化は音楽の聴き方にも影響を与えます。
それこそが生演奏の醍醐味であり、ぼくの音楽の特徴でもあるので、今後その様な機会も作る事が出来たらとても嬉しいです。

現在、ぼくは静岡県沼津市在住ですが、活動拠点が異なっていた事もあって、地元の文化事情を全く知りませんでした。
ホストの森岡まこぱさんや地域の方々から逆に沼津の情報を教えてもらえたので、今後はそのあたりも気にとめておこうと思います。

貴重な体験が出来ました。
今後の自分の活動に反映させてゆきたいと思います。
ありがとうございました。


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