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市川まや(龍山町4日目3/12)「もう一人の旅人」

浜北での公演が終わり、主催の大学の同期が龍山町の滞在場所まで送り届けてくれる。磐田市に住んでいる彼女とのぞみさんが出会い、しばし話す。踊り終わった後に(しかも主催者なのに)送り届けてもらうのは申し訳ない気持ちだったが、二人が出会えたことが面白かった。人との出会いも、人との繋がりから生まれる。点と点が線になり、線と線が交わり、そして形を作り始める。同期との再会もコロナ禍で公演が開催できなかったこともあり、久しぶりの再会だった。そして、たまたまこのタイミングがピッタリ重なり、舞台に立つこともできた。次はいつ会えるのだろうか。そう遠くないことを願いつつ「またね」と送り出す。

お風呂を頂き疲れを癒す。そこに「おかえり」とのぞみさんの声が聞こえる。お風呂から上がりさっぱりしたところに、もう一人の旅人である吉崎裕哉さんがいらっしゃった。私も、その体験をしたところだった。「おかえり」「ただいま」「またね」そのやりとりが温かい。

吉崎さんは13日の朝、天竜区水窪町にあるスーパーまきうちの「山でマグロ祭り。」に行くそうだ。

このチラシは山いき隊の千陽さんがデザインされたチラシだそうで、とてもとてもインパクトがあり、思わず笑ってしまう。そして行きたくなってしまう。なぜか、のぞみさんが「模写しよう」と言い出した。

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のぞみさんは筆ペン。吉崎さんはボールペン。私は鉛筆。

特になんでもない時間、肩書のない時間が、とても居心地がいい。私も「山でマグロ祭り。」に行きたくなった。撮影を終えたら、行こう。

売り切れませんように。

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