【枝巻き技法】でつくる一実万倍の木/オンラインワークショップ
この記事は、水引ライナーLab内でのオンラインワークショップと同じ解説内容を改めて撮り下ろした動画講座(動画3本/約64分)です。材料と道具をご用意いただければ(記事内に記載)ご自宅でご自分のペースで練習や作品作りができます。
【枝巻き技法】の基礎からその種類ごとの適した活用方法、そして応用(一実万倍の木の作り方)までを広く解説しているので、木の作り方だけでなく、枝巻き技法をまるっと把握して今後の制作にいかせるような内容になっています。複雑な結び等は出てきませんので、練習は多少必要ですがコツなどもできる限り丁寧にお伝えしているので、初心者さんからご利用いただける内容です。
枝巻き技法の理解は、とりあえず水引でなくても家にある紐と鉛筆などの棒があればできます笑。最低限用意していただくと良いものは、水引と地巻き線#20(太めの針金)です。その他あると便利な道具や『一実万倍の木』に使用している素材も別途ご案内していますので、必要に応じて揃えていただければと思います。
*当コンテンツをもとに制作した作品の発表、販売等は制限いたしません。
『一実万倍の木』メイキング(ダイジェスト)
まずは、2019年末youtubeにアップした『一実万倍の木』の制作ダイジェスト動画をよろしければご覧ください。この動画が元で、リクエスト多数により今回作り方を解説させていただくこととなりました。
余談ですが、私micono制作の大型水引ディスプレイ作品郡にも、この枝巻き技法がふんだんに使われていたりします。
こちらは制作中の一コマ。
水引以外でも紐類であれば広くこの技法は活用でき、実際に展示でも一部"江戸紐"を利用していたりします。展示の全貌はこちらからご覧いただけます。
活用範囲の広い枝巻き技法、ではいよいよ解説に入っていきます!
準備するもの
【枝巻き技法の練習に最低限必要なもの】
・水引(練習用は特にどんな種類の水引でも○)
・棒や地巻ワイヤー(太さ#20前後)
↓以下あれば便利
・クリップ(巻途中の枝をしっかりはさんで止めておけるような形状のもの)
・クラフトハサミ (今後水引やるならコレ)
・ニッパー (なんでも)
・ヤットコ(今後水引やるならコレ)
【一実万倍の木の見本に使用しているもの】
・枝用水引(プラチナ水引/ブロンズ )
固め&細めの種類がオススメです
・地巻ワイヤー(太さ#20前後)
・お好みの鉢
見本ではHASAMI PORCELAIN[ハサミポーセリン] プランター/colourナチュラルを使用
・フェイクモス(シートタイプ)
・紙粘土(手につかないタイプだと作業しやすいです)
・鉢の中の詰め物
鉢の下の方に量増しの為に入れるもの。新聞紙とかなんでも。小鉢なら紙粘土だけで足ります。
・接着剤(速乾アクリア、その他セメダインとかでもOK)
・玉結び8個(3重もしくは4重結び。絹巻水引の赤使用)
↓以下あれば便利
・アクリアスティック(細部接着用。これは1本持ってると水引創作全般に役立ちます)
・ヘラ(和裁やパッチワーク用ヘラなど、ポチ袋等紙折りにも今後使えます)
玉結びの作り方も極めたい方はこちらをどうぞ
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