何事も上手くいかない状態は順調

もちろんレベルの差はあれど、何事も上手くいかず試行錯誤している状態は成長の過程において順調と言える・・・ということに気付きハッとする。

逆に何事も上手くいく状態は自分の能力的に余裕のある範囲内でしか行動できてないとも言える、いわゆるコンフォートゾーンというやつだ。

人間はどうしても何事も上手くいく状態を求めがちで自分もその節があるのだが、その状態に達するのは成長した後の話だ。例えばベンチプレス100kgを目標に試行錯誤した先の達成した未来のあなたは、ベンチプレス100kgを挙げることに大したストレスは感じないはず。
要は成長の過程で、ある程度のストレスは必要不可欠なのにそれを避けてはいけないよねって話。目標を立てるのは良いことだが、それを達成するまでの過程がイメージできていないとなかなかに厳しい。

まあ当然やりたくないことを無理矢理やる必要はないのだが・・・その先にほしいモノがあるのであれば、それは実はやりたいことだったりする、
そこを理解せず目先の快楽に溺れると本当に自分がやりたかったことなんて、あっという間に忘れてしまうわけだ。これを理解している人たちはキツイことがあっても、その先の楽しさや快楽をイメージできるのでキツイことも案外楽しめたりする。

どうせ気持ち良くなるならしょーもないゴミ見たいな快楽よりも、過程を乗り越えた先にある格別な快楽を味わいたいよね。