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日記(2022/8/31)

こんな時間(深夜)に汗でビシャビシャになってキレートレモン(的なドリンク)とグレープフルーツジュースを交互に飲みながら歩いている成人女性がいたら怖い。やる気の無さすぎるコンビニ店員に会うと、「いいぞもっとやれ!」という気持ちになる。もっとやれというのは、もっと働けという意味ではなく、そのままでいて、という意味。今夜、湿度が高すぎる。営業中の店のガラス全てが曇っているため、電気の消えた建物か白くぼんやり発光する建物しかなくて少し怖い。

あまりにも全身がビシャビシャなので通りかかった銭湯に寄っていくかしばらく悩んだけど、タオルも石鹸も持っていないし、京都の古い銭湯はドライヤーが無いことも多いので辞めた。これ以上ビシャビシャになって歩いていたらきっと通報されてしまう。大通りを目指して歩いていたのに全然辿り着かなくて、いくら歩いても元の場所に戻ってきてしまう的なホラー展開が頭によぎったが、諦めずに歩き続けていたら無事に自宅へと続く通りに出た。よかった。ファンタジーな脳みそをしているので起こること全てをそういった展開に結びつけてしまう癖がある。深夜の散歩は楽しくて好きだけど、怖いのは苦手なので辞めたい。


昔を知っている人から、「今日(8/30)のミコちゃんの日記を2年前の自分に読ませたらブッたまげて泡をふく」と言われて笑ってしまった。筋肉は裏切らない、なんてわたしが言うわけなかったセリフNO.1だもんな…2年前のことを考えると今生きていることが本当に不思議だ。

一度人生の全て(当時の自分が思いつく全て)をダメにしてしまったので、「どうにでもできるんだ」という安心と不安が同時にある。何もかもを、めちゃくちゃにしようと思えばできてしまうのがとても怖い。ただ、そう思えるのは自分の心の状態が良いからで、心がダメになっている時には、「全部めちゃくちゃにできるしな」と思うことで生きていられたりもする。

でもそれはいい感情ではないし、全部めちゃくちゃにしてはいけない(普通はしないのだろうが、二年前の私はしてしまった)ので、現実的なめちゃくちゃが必要だ。例えば「でもいつだって五千円の鰻食べられるしな」とか。今日はスイカをひと玉買ったので、「でもいつだってスイカひと玉食べられるしな」というめちゃくちゃが追加された。穏やか。このまま穏やかなめちゃくちゃを増やして、いつか「でもいつだってお散歩できるしな」とか「でもいつだって空見れるしな」とかになれたらいいなと思う。


朝に書いたnote、というかこのnoteを書いた朝の自分、気持ち悪くて笑ってる。

コウメAI太夫について考えている場合ではない。

新曲のレコーディングが控えていて日々気が狂っていくのを感じる。圧に弱い。

自宅にいながらボイトレの先生と話すの変な感じがした。Zoomって便利だ…。ダンススタジオでセブンイレブンのシュガーツイストを食べていたら、くるちゃんに「ミコちゃんみたいだね」と言われた。優しい甘さで白くてもちもちなところ、らしい。優しい甘さだと言われるの、すごく嬉しい。


15時半の影、すごく伸びているのにギリギリ人間の比率を保っているので、見ていると勘違いしそうになる。私は9頭身ではない。

スイカを1玉買って帰った。15分ダンスするより15分スイカ抱えて歩く方が汗かいた、一生家に着かないかと思った。手千切れるかと思った。スイカを足の甲に乗せて休憩したこと、ありますか?人生で8番目くらいに長い15分間。

スイカ!!!!

とりあえず半分食べた。こんなにおなかいっぱい食べてもまだ半分残ってるの幸せ〜