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(読書)乙嫁語り 森薫

漫画、乙嫁物語を読んでいます。

先日、姫路市にある博物館に行く途中、美術館で【大乙嫁語り展】の看板を見かけました。
絵柄からゴールデンカムイを彷彿し、
いったい、乙嫁語りとはどんな漫画なのか気になってしまいました。

19世紀後半の中央アジア、カスピ海周辺の草原地帯を舞台に、少年・カルルクと年上の娘・アミルの二人と家族達の平穏な生活や様々な騒動を描いた物語

乙嫁語り、グーグル検索より

手に取るとわかりますが、絵がとっても綺麗で。。すべて手描きだそうです。

原画展もきっと見応えがあるだろうとおもいます。
現在も姫路市で開催されていますが、すでに全国各地で開催され、姫路が最終の開催地だそうです。

ストーリーのテンポもよく、ユーモアも混ぜていて読みやすいです。
時々心揺さぶる展開が挟まれ、ページをめくる手が止まらなくなります。
現在も連載中、既刊14巻中、7巻まで読んでしまいました。

主人公アミル以外にもたくさんの乙嫁が登場します。
いろんな家族と出会いと別れがあります。

わたしのお気に入りは、イギリス人のスミスさん。
スミスさんには、幸せになってもらいたいです。

乙嫁語りの強みは、紙面から伝わる躍動感だとおもいます。
登場するひとも動物たちも活き活きとして、紙面から飛びださんばかりの勢いがあります。

歴史的背景やむずかしいことがわからなくても全く問題ありませんのでご安心を。
わたしもよくわからないで読んでます。。

ただただ、夢中になります。
しあわせなひととき。

まだ読まれていないなら、ぜひ。
アミルとカルルクに出会ってください。

おしまい