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煽り行為と差別的発言とキャンセルカルチャー

自分の中で答えが出せない問題が頭に浮かんでしまった。

背景

今からだいたい一週間前、問題発言をしたeSports選手が契約を解除される事例があった。詳しい内容はニュースサイトを見てください。

で、この騒動で処分を受けた人に対する擁護やキャンセルカルチャーに対する批判をしていて、かつ下記ような大会を素晴らしい大会だと絶賛する人を見かけてしまった。

現状のルール規約の「6-17. 出場不可扱い」では、いわゆる煽りプレイに値する行動を過去に行っていた場合、出場できなくなるらしい。

問題

この「過去に遡って行動を確認して制裁を課す行為」がキャンセルカルチャーそのものだと思ったときに、問題発言を擁護した時この大会の擁護ができなくなってしまった。

問題の深さは発言の方がゲーム外に言及していることもありより悪い行為であり、過去に遡って行動が監視されることと、晒される事による社会的な地位が損なわれるのはどちらも同じ。

であれば、より負のインパクトが大きい行為を許そうとして、インパクトの小さい煽り行為を許さないのはどんなロジックがあるんだろう。

自分では答えが出せそうにない問題だったので上のようにに考えていた人がいたら考えを教えてほしいです。

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