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僕らは何も見えない未来を誓い合った

以前付き合った彼のはなし。
彼とはおよそ5年付き合い、お互いに嘘をつきあったし、修羅場もたくさんあって、幸せとは何なのか、人生の優先順位は何なのか。すごく考えさせられる人でした。

別れてからもう4年も経った。今は一切連絡を取っていない。

別れた直後に、彼のお母さんに謝りにいった記憶。
お互いに「ごめんね」って言ってカラオケで泣きながら歌った記憶。

そのあと、私は一度消えてなくなろうとしました。
「メンヘラ」って言葉で片付けられるかもしれないけど
人生で一番大事だと思ってた人を失ったら、生きる理由なんてないってその時はおもっちゃうくらい依存してたんだろうなぁと。

4年経ったある日、そのお母さんからFacebookの動画がシェアされてきた。
カラオケで歌う彼の動画だった。
あの時お母さんと泣いた記憶、カラオケの壁に染み付いたたばこの臭い、彼のにおいとか、声とか、ぜーんぶフラッシュバックしてきて。

何年も泣いてなかったのに涙が止まんなくなった。

戻りたいとか、会いたいだとか、そんな気持ちはないはず。彼といることが彼の幸せじゃないと分かってるのに、ただただ「何か」があふれ出てくるんだよな。
この感覚は一生乗り越えられないんだろうなー。

はぁ。私の人生、くだらないな。

もっと強く生きないとな。まずは体鍛えよう。


変な話してすみません。

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